■
■今日のモスクワは 。
■明日の「国際婦人デー」を前に花屋さんは大忙し 。この祝日前が1年で一番儲かる時期でしょうネ 。
■さて火曜日のMICEXのインデックスは、前日比1.49% の1,561.93でした。売買代金は約594億Rblで、181社が 、46社が でした。
■ 上げ組代表:(終値 / 前日比/売買代金)
「モスエネルゴ」・・・5.949Rbl / 5.29% / 約6億Rbl
「ルコイル」・・・2,048Rbl / 2.4% / 約72億Rbl
「ロステルAO」・・・210.2Rbl / 2.34% / 約3億Rbl
「AvtoVAZ-3」・・・2,282Rbl / 2.33% / 約1,152万Rbl
「アエロフロート」・・・71.22Rbl / 1.47% / 約2,098万Rbl
「タトネフチ」・・・105.35Rbl / 1.44% / 約4億Rbl
「UES」・・・28.945Rbl / 1.42% / 約176億Rbl
「ガスプロム」・・・253.53Rbl / 1.41% / 約123億Rbl
「ロスネフチ」・・・204.1Rbl / 1.29% / 約7億Rbl
「スルグト」・・・28.5Rbl / 1.25% / 約21億Rbl
「ズベルバンク」・・・9万2,300Rbl / 0.87% / 約59億Rbl
「ガス・ネフチ」・・・101.77Rbl / 0.61% / 約8,818万Rbl
「ノル・ニッケル」・・・4,365Rbl / 0.58% / 約57億Rbl
■ 下げ組代表:
昨日は無し
■昨日はスタートがドーンと反発 。久しぶりに嬉しいカーブを描きました 。その後欧州市場開始後は一部の好調な株以外は横ばいで、米国市場開始後には伸びる株、ダウンする株に分かれています。
■東京市場を含むアジア市場が好調だったことが、この反発のキッカケを作ったのではないか 、また昨日のチャートの動きは欧州市場のチャートの変動に連動(スタート時は若干のプラス、その後は横ばい)、欧州市場の影響があったのでは 、とアナリストは分析しています 。
■やはり、RTSのインデックス1,700、MICEXは1,500、というところを越すかどうかが投資家心理のポイントですので 、とりあえずテクニカルに戻ったようですネ (この数字を下るとパニック売りが生じ、更なる下降線を描き、プランニングをコントロールできなくなりますからね 。仕込みをかける人々にとっては、それじゃぁ~意味が無いわけで )。
■まぁ~ロシア市場に限らず、東京・ロンドン・米国など世界的に反発の1日でした 。やはり“世界は1つ屋根の下”ですね~ 。
■アナリストは以下のようにコメントしています:
もし外的な背景が安定するなら、原油価格の安定によりロシア市場の時価総額回復の継続を待てるだろう。しかし今のところ、変動はテクニカルな反発のシナリオに融合している。
原油価格は60ドル以上を維持しているものの、今日の反発はトレンドを変更するものと確信してはいけない。おそらくこれはテクニカルな調整のみであって、今後下落の更新が待ち受けているかもしれない。
■さぁ~ロシアは8日(木曜)は「国際婦人デー」でお休みです。今日はその祝日前 。どういう結果になるでしょうか 昨日の結果からは、回復の兆候が見られますが 、まだまだ油断はできませんネ 。
■さて、今日はモスクワのホテルに関するお話しをお届けします 。
■モスクワ市のヨセフ・オルジェニキーゼ副市長が、市の観光業に関する評議会で語ったことを記事では取り上げています。なんとっ「2008年には、3日に1軒の割合でホテルがオープンする 」とか 。「ホンマかいな~ 」、ということで、さっそく記事にLet`s GO
モスクワ市のヨセフ・オルジェニキーゼ副市長によると、昨年モスクワのホテルの料金は上昇し続けたという。様々なランクのホテルが揃う「イズマイロボ」では、昨年30%~100%値上がりしているという。
「ホテルビジネスにおける競争のみが、価格上昇を止めることが出来るのです。今年、我々は15の新ホテルをオープンし、来年は100軒のホテルを開設します。これは事実上、3日ごとに開設するということです」~とオルジェニキーゼ副市長は語った。
また同副市長は、外国人観光客は1週間の観光旅行費用は500~600ユーロと見ているが、現在モスクワにおける平均的な観光旅行の費用は1,300~1,500ユーロであり、これは高過ぎるという。これに関し副市長は、この意味では、モスクワは観光の中心地として自らの競争力を失っていると語った。
副市長は、観光の中心としてモスクワに関する情報を海外に促進することに力を注がなければならないと補足した。西側企業の数々の調査によれば、外国人はモスクワのことを余り知らないという。「この寒さや、敵意に満ちたモスクワっ子達が彼らを怖がらせているのです」~副市長はこう語った。
また副市長は、ある調査ではモスクワは“最も非常識な都市”として第1位にランクインしたという。これに関しモスクワ市政府は、外国人観光客に対し、彼らのロシアの首都のイメージ促進に対し前向きに対応するためのアンケートを独自に実施する予定である。
■昨年、世界一物価の高い都市に選ばれたモスクワ市 (もちろんこの調査は、正確には“非居住者にとって 一番物価の高い都市”と言うべきものですがっ )。まぁ~モスクワでは、レストラン、ホテル、ゴルフ場など、外国人が行きそうなポイントは大体が高いんですよね~ 。
■ホテルに関しては、あの欧州一の巨大ホテル「ロシアホテル」や「モスクワホテル」の解体などにより、大きな供給不足が生じているため宿泊料金はバカ高くなってます 。
■日本の主張者の方々も、「あれで一泊400ドルは高いよねぇ~ 」とこぼしてますし、実際値段の割には部屋のクオリティ・サービスの質共に、顧客満足度が低いのが現状です 。
■記事中の「イズマイロボ」には、一区画に高級ホテルから割安のホテルまで数軒が集中しています 。一番高い「デルタ」ホテルは、日本人観光客がよく宿泊するホテルですのでご存知の方も多いでしょう(しかし、このホテルのサービスレベルは、ソ連時代そのものですので、余りここはお勧めできませんがっ )。
■オルジェニキーゼ副市長が言うように、2008年には「3日にホテル1軒がオープン 」するのなら、この状況も解消され、値段もリーズナブルになってくるでしょう 。
■まぁ~とはいえ、実現するかどうかは甚だ疑問ですが 、副市長さん自ら、こういうインパクトのある表現を使い、海外に向かってアピールする姿は素晴しいですネ 。
■ところで、この副市長さんは2000年頃に、帰宅途中に公用車を何者かに狙撃され 、瀕死の重態に陥ったこともある人です。
■この襲撃の裏で糸を引いていたのはチェチェン人で、当時のモスクワの不動産王、そして元「ラディソン・スラビャンスカヤホテル」のオーナー、ウマール・ジャブライーロフ氏(チェチェンマフィアとの関係も噂されました)ではないか との噂が飛び交っていました 。
■ジャブライーロフ氏は、2000年の大統領選挙にも立候補した人物で、マスコミへの露出度も非常に多かったのですが 、この事件を境に、まるで“運が尽きた ”かのように、急に露出しなくなりました (きっと裏で話しがつけられたのでしょうね )。
■まぁ~それはともかく、過去に瀕死の目にあいながらも、対抗勢力を恐れることなく業界にメスを入れるオルジェニキーゼ副市長さん 。外国人のために、そしてモスクワのためにも、この運動を盛り上げて欲しいところですね 。
■ではでは
■今日のモスクワは 。
■明日の「国際婦人デー」を前に花屋さんは大忙し 。この祝日前が1年で一番儲かる時期でしょうネ 。
■さて火曜日のMICEXのインデックスは、前日比1.49% の1,561.93でした。売買代金は約594億Rblで、181社が 、46社が でした。
■ 上げ組代表:(終値 / 前日比/売買代金)
「モスエネルゴ」・・・5.949Rbl / 5.29% / 約6億Rbl
「ルコイル」・・・2,048Rbl / 2.4% / 約72億Rbl
「ロステルAO」・・・210.2Rbl / 2.34% / 約3億Rbl
「AvtoVAZ-3」・・・2,282Rbl / 2.33% / 約1,152万Rbl
「アエロフロート」・・・71.22Rbl / 1.47% / 約2,098万Rbl
「タトネフチ」・・・105.35Rbl / 1.44% / 約4億Rbl
「UES」・・・28.945Rbl / 1.42% / 約176億Rbl
「ガスプロム」・・・253.53Rbl / 1.41% / 約123億Rbl
「ロスネフチ」・・・204.1Rbl / 1.29% / 約7億Rbl
「スルグト」・・・28.5Rbl / 1.25% / 約21億Rbl
「ズベルバンク」・・・9万2,300Rbl / 0.87% / 約59億Rbl
「ガス・ネフチ」・・・101.77Rbl / 0.61% / 約8,818万Rbl
「ノル・ニッケル」・・・4,365Rbl / 0.58% / 約57億Rbl
■ 下げ組代表:
昨日は無し
■昨日はスタートがドーンと反発 。久しぶりに嬉しいカーブを描きました 。その後欧州市場開始後は一部の好調な株以外は横ばいで、米国市場開始後には伸びる株、ダウンする株に分かれています。
■東京市場を含むアジア市場が好調だったことが、この反発のキッカケを作ったのではないか 、また昨日のチャートの動きは欧州市場のチャートの変動に連動(スタート時は若干のプラス、その後は横ばい)、欧州市場の影響があったのでは 、とアナリストは分析しています 。
■やはり、RTSのインデックス1,700、MICEXは1,500、というところを越すかどうかが投資家心理のポイントですので 、とりあえずテクニカルに戻ったようですネ (この数字を下るとパニック売りが生じ、更なる下降線を描き、プランニングをコントロールできなくなりますからね 。仕込みをかける人々にとっては、それじゃぁ~意味が無いわけで )。
■まぁ~ロシア市場に限らず、東京・ロンドン・米国など世界的に反発の1日でした 。やはり“世界は1つ屋根の下”ですね~ 。
■アナリストは以下のようにコメントしています:
もし外的な背景が安定するなら、原油価格の安定によりロシア市場の時価総額回復の継続を待てるだろう。しかし今のところ、変動はテクニカルな反発のシナリオに融合している。
原油価格は60ドル以上を維持しているものの、今日の反発はトレンドを変更するものと確信してはいけない。おそらくこれはテクニカルな調整のみであって、今後下落の更新が待ち受けているかもしれない。
■さぁ~ロシアは8日(木曜)は「国際婦人デー」でお休みです。今日はその祝日前 。どういう結果になるでしょうか 昨日の結果からは、回復の兆候が見られますが 、まだまだ油断はできませんネ 。
■さて、今日はモスクワのホテルに関するお話しをお届けします 。
■モスクワ市のヨセフ・オルジェニキーゼ副市長が、市の観光業に関する評議会で語ったことを記事では取り上げています。なんとっ「2008年には、3日に1軒の割合でホテルがオープンする 」とか 。「ホンマかいな~ 」、ということで、さっそく記事にLet`s GO
モスクワ市のヨセフ・オルジェニキーゼ副市長によると、昨年モスクワのホテルの料金は上昇し続けたという。様々なランクのホテルが揃う「イズマイロボ」では、昨年30%~100%値上がりしているという。
「ホテルビジネスにおける競争のみが、価格上昇を止めることが出来るのです。今年、我々は15の新ホテルをオープンし、来年は100軒のホテルを開設します。これは事実上、3日ごとに開設するということです」~とオルジェニキーゼ副市長は語った。
また同副市長は、外国人観光客は1週間の観光旅行費用は500~600ユーロと見ているが、現在モスクワにおける平均的な観光旅行の費用は1,300~1,500ユーロであり、これは高過ぎるという。これに関し副市長は、この意味では、モスクワは観光の中心地として自らの競争力を失っていると語った。
副市長は、観光の中心としてモスクワに関する情報を海外に促進することに力を注がなければならないと補足した。西側企業の数々の調査によれば、外国人はモスクワのことを余り知らないという。「この寒さや、敵意に満ちたモスクワっ子達が彼らを怖がらせているのです」~副市長はこう語った。
また副市長は、ある調査ではモスクワは“最も非常識な都市”として第1位にランクインしたという。これに関しモスクワ市政府は、外国人観光客に対し、彼らのロシアの首都のイメージ促進に対し前向きに対応するためのアンケートを独自に実施する予定である。
■昨年、世界一物価の高い都市に選ばれたモスクワ市 (もちろんこの調査は、正確には“非居住者にとって 一番物価の高い都市”と言うべきものですがっ )。まぁ~モスクワでは、レストラン、ホテル、ゴルフ場など、外国人が行きそうなポイントは大体が高いんですよね~ 。
■ホテルに関しては、あの欧州一の巨大ホテル「ロシアホテル」や「モスクワホテル」の解体などにより、大きな供給不足が生じているため宿泊料金はバカ高くなってます 。
■日本の主張者の方々も、「あれで一泊400ドルは高いよねぇ~ 」とこぼしてますし、実際値段の割には部屋のクオリティ・サービスの質共に、顧客満足度が低いのが現状です 。
■記事中の「イズマイロボ」には、一区画に高級ホテルから割安のホテルまで数軒が集中しています 。一番高い「デルタ」ホテルは、日本人観光客がよく宿泊するホテルですのでご存知の方も多いでしょう(しかし、このホテルのサービスレベルは、ソ連時代そのものですので、余りここはお勧めできませんがっ )。
■オルジェニキーゼ副市長が言うように、2008年には「3日にホテル1軒がオープン 」するのなら、この状況も解消され、値段もリーズナブルになってくるでしょう 。
■まぁ~とはいえ、実現するかどうかは甚だ疑問ですが 、副市長さん自ら、こういうインパクトのある表現を使い、海外に向かってアピールする姿は素晴しいですネ 。
■ところで、この副市長さんは2000年頃に、帰宅途中に公用車を何者かに狙撃され 、瀕死の重態に陥ったこともある人です。
■この襲撃の裏で糸を引いていたのはチェチェン人で、当時のモスクワの不動産王、そして元「ラディソン・スラビャンスカヤホテル」のオーナー、ウマール・ジャブライーロフ氏(チェチェンマフィアとの関係も噂されました)ではないか との噂が飛び交っていました 。
■ジャブライーロフ氏は、2000年の大統領選挙にも立候補した人物で、マスコミへの露出度も非常に多かったのですが 、この事件を境に、まるで“運が尽きた ”かのように、急に露出しなくなりました (きっと裏で話しがつけられたのでしょうね )。
■まぁ~それはともかく、過去に瀕死の目にあいながらも、対抗勢力を恐れることなく業界にメスを入れるオルジェニキーゼ副市長さん 。外国人のために、そしてモスクワのためにも、この運動を盛り上げて欲しいところですね 。
■ではでは