■
■今日のモスクワは 。昨晩から降り続ける雪で、窓の外は真っ白です 。
■突然ですが、皆さんにお知らせです 。
■勝手ながら、来週は仕事の都合でこのブログをお休みいたします 。次回は10日後の、2月20日(火)から再スタートすることにしています(本業も大事ですので、ご理解下さい 。またこのブログをよろしく応援ください )
■そして更に申し訳です。今日はその準備に追われているため 、株式コーナーのみお届けいたします。ご了承下さい 。
■それではさっそくいきましょう 。
■今週を締めくくった昨日のMICEXのインデックスは、前日比0.92% の1,695.24でした。売買代金は約599億Rblで、163社が 、84社が でした。
■ 上げ組代表:(終値 / 前日比/売買代金/先週金曜比)
『モスエネルゴ』・7.34Rbl/38.78% /約18億Rbl/37.97%
『AvtoVAZ-3』・1,912.01Rbl/2.66% /約1,130万Rbl/2.1%
『スルグト』・32.93Rbl/2.11% /約14億Rbl/0.27%
『UES』・33.65Rbl/1.91% /約278億Rbl/7.1%
『ノル・ニッケル』・4,708.9Rbl/1.14% /約40億Rbl/0.53%
『ルコイル』・2,153Rbl/0.95% /約71億Rbl/0.05%
『ガス・ネフチ』・115.29Rbl/0.8% /約9,992万Rbl/1.99%
『ロスネフチ』・233.99Rbl/0.51% /約4億Rbl/2.49%
『ロステルAO』・208.95Rbl/0.45% /約1億Rbl/2.25%
『タトネフチ』・115.27Rbl/0.3% /約4億Rbl/0.63%
■ 下げ組代表:
『アエロフロート』・71.51Rbl/1.73% /約850万Rbl/4.74%
『ガスプロム』・278.47Rbl/0.58% /約84億Rbl/3.8%
『ズベルバンク』・8万9,500Rbl/0.06% /約36億Rbl/2.53%
■金曜日はスタート時は、木曜の結果に反発して、ほぼ全ての株が 。しかし欧州市場開始後から へ、そしてNY市場開始後には横ばい、あるいは という結果でした。概して、スタート時に大きく となった株が上げ組に入っているようです 。
■やはりスタート時の は、前日に原油先物がバレル当たり60$付近で終了したことが要因のようです 。またNY市場開始後は、出だしが不調だったため 、ロシア市場にもその影響がでたようです 。
■やはり昨日の注目株は『モスエネルゴ』でしょうか 。
■1日で38.78%も急騰 久しぶりに、
■『なんじゃ、こりゃ 』 (by 松田優作)
■モスクワ時間15時30分過ぎから突然大口の買いが入り 、NY市場開始後の16時以降に、まさに、うなぎのぼりで 上昇しています。
■16時52分に今日のスタート時から11.6%上昇した時点で、MICEXはこの株の取引を1時間停止します 。しかしストップも何のその 、結局はその4倍近い約39%の急騰でした 。
■その理由を探しても、今のところこれといったコメントはみつかりませんが、昨日お伝えした『ガスプロム』と『SCEC』(シベリヤ石炭電力会社)の電力事業提携の話しが、この急騰に影響を与えたのではない 、という見方が一般的のようです。
■まぁ~『モスエネルゴ』も『TGC』(地域電力会社)の1つですので 、昨今の“TGC荒し”が飛び火したともいえるかもしれませんね 。
■しかし『モスエネルゴ』の場合、100%上げて100%下げた『TGC-14』とはファンダメンタルが異なり、しっかりしてますし 、今までの株価(5Rbl台)は安すぎたと言っても過言ではありません 。はい。
■また、この株には外資が余り入っていなかったことも遠因でしょうか 。“5月暴落”時にも『モスエネルゴ』株は独自路線を突っ走り 、また常々、他の大手企業株とは違う動きをするのがよく目立ってました 。これは他の資源株に比べ、外資が少ないからです 。
■ですので外資の少ない株『アエロフロート』、『AvtoVAZ』などと連動していたのですが 、これで最初は『アエロフロート』に、そして次に『モスエネルゴ』に外資が入ってくるというパターンが見えてきましたネ 。
■NY市場が開始する直前の15時半から買いが大量に入り、1時間弱で取引停止になり、その後さらに急騰するということは、外資がドーンと流れ込んできたという証拠です 。
■また、ここのところモスクワも急にロシアの冬らしく冷え込んできましたが 、この天候要因が、昨今の電力系に対する投機的な動きの波と重なったのかもしれませんネ 。電力系は、寒波がくると になりますからネ 。
■まぁ~この株の今後に注目しましょう 。
■さて、一週間をみると、インデックスは1701,26から1,695.24へと0.36%の 。やはり石油系が足を引っ張っているようですね 。
■先週金曜比で上昇したのは、電力系『UES』と『モスエネルゴ』、そして好調なニッケル業界の世界的メジャー『ノリリスク・ニッケル』のみでした 。
■しかし何といっても、ロシア株式市場を盛り上げるのは石油株です。以前にも書きましたが、米国がイラン戦争を本気で考えているなら、原油を落としにかかるでしょう 。戦争と言っても、今や人海戦術は時代遅れで、機械ばっかりですから 、それを動かす燃料が大量にいるわけで・・・ 。
■そのためには、相場を安くしておかないと、折角お金儲けのために戦争をけしかけるのに、逆に大損しちゃいます 。ペンタゴンにとっては、利益率を高めるのも大事なことですからネ 。
■そういう視点からは、値段を徐々に過去の水準に戻して、戦争突入直前・後からドーンと というパターンになるのではないでしょうか。問題はそれがいつか ということです。はい 。
■まぁ~なにはともあれ、来週も激しい動きになるのか楽しみなところです 。
■それでは皆さん、また20日にお会いしましょう
■ではでは
■今日のモスクワは 。昨晩から降り続ける雪で、窓の外は真っ白です 。
■突然ですが、皆さんにお知らせです 。
■勝手ながら、来週は仕事の都合でこのブログをお休みいたします 。次回は10日後の、2月20日(火)から再スタートすることにしています(本業も大事ですので、ご理解下さい 。またこのブログをよろしく応援ください )
■そして更に申し訳です。今日はその準備に追われているため 、株式コーナーのみお届けいたします。ご了承下さい 。
■それではさっそくいきましょう 。
■今週を締めくくった昨日のMICEXのインデックスは、前日比0.92% の1,695.24でした。売買代金は約599億Rblで、163社が 、84社が でした。
■ 上げ組代表:(終値 / 前日比/売買代金/先週金曜比)
『モスエネルゴ』・7.34Rbl/38.78% /約18億Rbl/37.97%
『AvtoVAZ-3』・1,912.01Rbl/2.66% /約1,130万Rbl/2.1%
『スルグト』・32.93Rbl/2.11% /約14億Rbl/0.27%
『UES』・33.65Rbl/1.91% /約278億Rbl/7.1%
『ノル・ニッケル』・4,708.9Rbl/1.14% /約40億Rbl/0.53%
『ルコイル』・2,153Rbl/0.95% /約71億Rbl/0.05%
『ガス・ネフチ』・115.29Rbl/0.8% /約9,992万Rbl/1.99%
『ロスネフチ』・233.99Rbl/0.51% /約4億Rbl/2.49%
『ロステルAO』・208.95Rbl/0.45% /約1億Rbl/2.25%
『タトネフチ』・115.27Rbl/0.3% /約4億Rbl/0.63%
■ 下げ組代表:
『アエロフロート』・71.51Rbl/1.73% /約850万Rbl/4.74%
『ガスプロム』・278.47Rbl/0.58% /約84億Rbl/3.8%
『ズベルバンク』・8万9,500Rbl/0.06% /約36億Rbl/2.53%
■金曜日はスタート時は、木曜の結果に反発して、ほぼ全ての株が 。しかし欧州市場開始後から へ、そしてNY市場開始後には横ばい、あるいは という結果でした。概して、スタート時に大きく となった株が上げ組に入っているようです 。
■やはりスタート時の は、前日に原油先物がバレル当たり60$付近で終了したことが要因のようです 。またNY市場開始後は、出だしが不調だったため 、ロシア市場にもその影響がでたようです 。
■やはり昨日の注目株は『モスエネルゴ』でしょうか 。
■1日で38.78%も急騰 久しぶりに、
■『なんじゃ、こりゃ 』 (by 松田優作)
■モスクワ時間15時30分過ぎから突然大口の買いが入り 、NY市場開始後の16時以降に、まさに、うなぎのぼりで 上昇しています。
■16時52分に今日のスタート時から11.6%上昇した時点で、MICEXはこの株の取引を1時間停止します 。しかしストップも何のその 、結局はその4倍近い約39%の急騰でした 。
■その理由を探しても、今のところこれといったコメントはみつかりませんが、昨日お伝えした『ガスプロム』と『SCEC』(シベリヤ石炭電力会社)の電力事業提携の話しが、この急騰に影響を与えたのではない 、という見方が一般的のようです。
■まぁ~『モスエネルゴ』も『TGC』(地域電力会社)の1つですので 、昨今の“TGC荒し”が飛び火したともいえるかもしれませんね 。
■しかし『モスエネルゴ』の場合、100%上げて100%下げた『TGC-14』とはファンダメンタルが異なり、しっかりしてますし 、今までの株価(5Rbl台)は安すぎたと言っても過言ではありません 。はい。
■また、この株には外資が余り入っていなかったことも遠因でしょうか 。“5月暴落”時にも『モスエネルゴ』株は独自路線を突っ走り 、また常々、他の大手企業株とは違う動きをするのがよく目立ってました 。これは他の資源株に比べ、外資が少ないからです 。
■ですので外資の少ない株『アエロフロート』、『AvtoVAZ』などと連動していたのですが 、これで最初は『アエロフロート』に、そして次に『モスエネルゴ』に外資が入ってくるというパターンが見えてきましたネ 。
■NY市場が開始する直前の15時半から買いが大量に入り、1時間弱で取引停止になり、その後さらに急騰するということは、外資がドーンと流れ込んできたという証拠です 。
■また、ここのところモスクワも急にロシアの冬らしく冷え込んできましたが 、この天候要因が、昨今の電力系に対する投機的な動きの波と重なったのかもしれませんネ 。電力系は、寒波がくると になりますからネ 。
■まぁ~この株の今後に注目しましょう 。
■さて、一週間をみると、インデックスは1701,26から1,695.24へと0.36%の 。やはり石油系が足を引っ張っているようですね 。
■先週金曜比で上昇したのは、電力系『UES』と『モスエネルゴ』、そして好調なニッケル業界の世界的メジャー『ノリリスク・ニッケル』のみでした 。
■しかし何といっても、ロシア株式市場を盛り上げるのは石油株です。以前にも書きましたが、米国がイラン戦争を本気で考えているなら、原油を落としにかかるでしょう 。戦争と言っても、今や人海戦術は時代遅れで、機械ばっかりですから 、それを動かす燃料が大量にいるわけで・・・ 。
■そのためには、相場を安くしておかないと、折角お金儲けのために戦争をけしかけるのに、逆に大損しちゃいます 。ペンタゴンにとっては、利益率を高めるのも大事なことですからネ 。
■そういう視点からは、値段を徐々に過去の水準に戻して、戦争突入直前・後からドーンと というパターンになるのではないでしょうか。問題はそれがいつか ということです。はい 。
■まぁ~なにはともあれ、来週も激しい動きになるのか楽しみなところです 。
■それでは皆さん、また20日にお会いしましょう
■ではでは