コルンゴルト:歌劇「死の都」(全曲)ラインスドルフ(エーリヒ), コロ(ルネ), コルンゴールト, ミュンヘン放送管弦楽団, ネブレット(キャロル), ラクソン(ベンジャミン), ヴァーゲマン(ローゼ), プライ(ヘルマン), フックス(ガブリエーレ), クラーク(パトリシア)BMGファンハウスこのアイテムの詳細を見る |
ぬすさんのところでコルンゴルトの話題が出たので.(というか出したので)
この「死の都」,大好きなオペラです.
映画音楽の作曲家だ!と軽く見られていたコルンゴルトも,1980年代ごろから再評価されはじめ,いわゆる「コルンゴルト・ルネッサンス」が起こりました.
シェーンベルクの「グレの歌」で死に絶えた後期ロマン派が蘇ったかのような音楽です.
独特の和音,ピアノ,チェレスタを多用するオーケストレーション,弦のコル・レーニョ,そして美しくねっとりしたメロディ.
オペラではこの曲の他に「ヘリアーネの奇跡」「ヴィオランタ」などがあります.ヘリアーネの幕切れの音楽,美しさがたまりません.
この録音はネブレットが非常に良い!
その他に,器楽,オケの曲も多く作曲してます.P協には左手もあります.(このあたりクラシックに詳しくない方には分かりにくい話かしら?)
デュトワがN響の音楽監督になって直ぐにVn協を演奏しました.美麗な音楽に感動しました.歌曲も美麗です.
お試しあれ!
あ,ニーノ・ロータも日本では「映画音楽」ですが,本人は「オペラ作曲家」と言っていましたね.
コルンゴルド?と思っていたらKorngoldの
スペイン語(イタリア語)読みなんですね。w
(ってか、その作曲者自体知らなかったけど)
今度CDチェックしてみます。
オケは新日本フィル。
お姉さまのおっしゃる通り、オンがK重はシェーンベルグに似ていますが、シェーンベルグより分かりやすいと思います。
幻想と狂気が入り混じり、そして最後の現実の世界がアクセントを聞かせて、中々音楽もストーリーも面白かったです。
あ、お姉さま、私「ラクメ」のCD(ハイライトだけど)買って初めて聞きましたけど、音楽が美しいですわねぇ。もともとフランス音楽は好きですが…
米国では「コーンゴールド」という風に呼ばれていますが,オーストラリア人なので,ドイツ語読みの「コルンゴルト」がふさわしいのかと.
>>るる
一幕のデュエット(華の二重唱とラクメ,ジェラールの二重唱)がとてもきれいなのよ.
あまりにも難曲で、演奏できる人がいなかったのだとか。
とても美しい曲ですよね・・・
デセイのCDをとても気に入ってよく聞いてます。
花の二重唱は本当に美しい曲ですよね。
それからラクメの「鐘の歌」!
いつか歌いたいと思っている曲の一つです。
実は学生時代はコロラトゥーラでしたから…
「魔笛」夜の女王のアリアも大好きなのです。
いつか歌ってやる…ウフフ