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息子のサッカーを振り返る(その1)

2017-05-28 07:52:21 | 日記
高校サッカーを引退してから
3週間。
息子といえば、有り余った時間を受験勉強とはいかないようで、遊びまわっているようです。

私も息子の試合観戦が無くなり、まだ余韻を残しつつも
そんな生活になれてもきている気がします。

現在は大学受験に目が向いてしまってますし。
なんであんなに
息子のサッカーにのめり込んだのか?
ちょっと不思議にすら感じてます。

ただ、あの頃は疲れたけど確かに楽しかった。
なんであんなに楽しめたんだろ?
それは、息子にとってはお節介でしかなかったと思いますが
私が父親であり、応援する相手が息子だからでしょうね。

息子は
身長は低いし、足も極端に遅くこりゃなんもしなければ、
ベンチ要員っていう選手でした。

そんな、息子に対してそういった悔しい思いをさせたくない!
っていうか私もそんな息子を見るのは悔しい!
っていう理由で自習練習を始めました。
これが息子のサッカーに私をのめり込ませるきっかけになったと思います。
逆に言うと息子が才能に恵まれ活躍する選手であったのであれば、そこまでのめり込まず、ただ応援する熱心な親で留まってたかもです。
っていうのは、未だにその事が私の中では後悔として心に刻まれているからです。

私の幼少時代の話になりますが私の両親は教育者でして、
私に頭脳の優秀さを求めました。
ただ、それに応える頭脳が私には無かった。
勉強しろと言われ続けられることは私にとって苦痛でしか
ありませんでした。
なので息子には勉強を決して強要しないと息子が生まれる前から決めていました。

しかし、私は強要された勉強をサッカーに置き換えて私の両親が私にしたことと同じように息子にしてしまった。
そのことが息子の辛い中学生時代に繋がっていくのですが
、それは追々話すことにします。(^_^;)))

当時の私はどうしたら息子が他の子供よりも優れた選手になれるのか?
そればかり考えていました。

たどり着いた答えは同じ練
習をしているだけでは他の子供に差をつけられない。
自主練習しかない!
という事でした。

しかし小学1年生の息子には自主練習する気持ちもなかったし、どういった練習をしたら上手くなるかという事を自分で考えて実行するはずもなく。
そんなわけで私が練習に付き合うしかない!
っていうことで私の時間が許す限り私と息子の自主練習が始まりました。
当時の私はサッカーの教本を読みあさり
監督に良い練習方法は無いのか?
こういった練習方法はどうだろうか?
そんな相談ばかりしていた記憶があります。

先程、息子はベンチ要員と書かせていただきましたが、
サッカーセンスが全く無いわけではなかったと私は思っています。

身体能力が極端に無い息子でしたが、器用な一面がありましたし、頭で考えながら
サッカーをする子供でした。