昭和は遠くなりにけり この国を愛し、この国を憂う がんばれ日本

昭和21年生まれの頑固者が世相・趣味・想いを語る。日本の素晴らしさをもっと知り、この国に誇りを持って欲しい。

梅原克彦氏の聴講会に感激! 頑張れ日本!秋田応援団

2014-02-19 01:05:24 | 政治・世相
2月15日(土)に頑張れ日本!秋田応援団第9回聴講会が開かれ参加してきた。
今回の講師は梅原克彦氏、現在は秋田国際教養大学教授であるのだが、何と言っても仙台市長在任中に”仙台空中中華街プロジェクト”を撤退させた事で名を馳せた方である。

「わが故郷に中華街は作らせない」

梅原克彦氏は、06年2月当時仙台市内に計画中だった「仙台空中中華街構想」に反対し、白紙に戻す「英断」を下した人物として、全国的に知名度を上げた。
構想を好意的に受け止めた関係者のなかには、「仙台に賑わいを取り戻してくれる良いプロジェクトなのに、なぜ梅原市長は反対するのか」という声も少なくなかったようだ。
当時の状況を梅原氏は、日本の地方経済は、どこも疲弊していますから、海外からの投資話にすぐに飛びついてしまう傾向がある。私も他の首長から〝投資をしてくれるのだから、アメリカでも中国でもいいじゃないか〟と言われましたと言っている。

彼はまず仙台中華街の派手な景観に疑問を呈した。「美的価値観は人それぞれだから主観を押しつけるつもりはないが、このような派手な施設は長町の景観にそぐわないと思う」。

更には増加する中国人犯罪があった。
その頃、仙台周辺では、04年に起きた偽造クレジットカード詐欺事件、05年のドラッグストア集団強盗事件や偽造クレジットカードの原版密輸事件など、中国人が絡む事件が頻発していた。05年、宮城県内で犯罪検挙された外国人122人のうち、中国国籍は89人に上り、全体の約7割を占めていたのである。

そして、今回の中国本土の事業者「中瑞財団」が、すでに05年段階で、中国国内でも資金面で苦境に立ち、未払い問題を起こしていたことを調査した。

しかし、私は梅原氏の拒否の真の理由は次であったと思っている、いや、私個人の推測ですよ。
中国共産党には、対日戦略が存在し、自治体同士の友好都市とか姉妹都市を活用し、取り込んでいく戦略を持っている。それに安易に利用されてはいけない、これこそ梅原氏の真意だと思う。
秋田市も名前も聞いたことのないような中国の都市と姉妹都市提携をしている。一体なんのメリットが秋田市民にあるのか、反日暴動の時に少しでも役に立ったのか???
さて、今回のテーマは「今後のアジア情勢を地政学的に考える」でありました。
梅原氏は官僚時代(通産省)に東南アジアに長く滞在、豊富な知識、人脈をお持ちです。
覇権をあからさまに示す中国と対峙するASEAN、そこに果たす日本の役割、安倍政権の現在の動き等を具体的に、地図を示しながらの熱演でありました。
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