韓国がおかしい22 韓国事情（２）経済破綻の怖れ、就職難、失業率、自殺率

韓国は実は大変な状況になっている、経済破綻もあり得るのだ。
先ずは次のＹｏｕ　Ｔｕｂｅ映像を見てみよう。

韓国経済破綻！韓国の社会不安はもう限界に達していたＹｏｕ　Ｔｕｂｅで再生

個別の事情は次のようだ。
韓国は日本以上の学歴社会だそうだ。韓国では経済危機以降、「これからの韓国には学力しかない」ということで、それまで以上に熾烈な受験戦争が勃発し、大学進学率は世界トップになった。大学進学率は日本が50％台なのに対し、韓国ではピーク時の08年には83・８％に達した。ＯＥＣＤ加盟国で最も高い水準だ。
李氏朝鮮は科挙の合格者、学者が政治権力をも握る高級官僚となり、立身出世への関門であったため、その伝統が今日にまで関係していると考えられる。

また、受験戦争を勝ち抜くため韓国の保護者は子供にＯＥＣＤ加盟国の中でトップとも言われる多大な私教育費（塾などの個人負担教育費）をかけている。そのため子供にかかる教育費を賄えない家庭や子供を持つことが出来ない夫婦が増えていて韓国の出生率を世界最低水準（1.08人）に落ち込ませる要因の一つとして問題視されている。
それでも、1回の試験に人生を左右される構造には変化がない。2004年に修学能力試験における大規模な携帯電話を使ったカンニングが発覚し社会問題となった際には、改めてその弊害が指摘された。

さらに、高学歴層の就職率が必ずしも高いわけではないこと、海外留学が盛んになっていること、また各種の競争緩和政策が効果を発揮しだしていることに伴い、就職できない学生・院生が続出し「学歴難民」として社会問題化しつつある。
韓国の受験戦争は苛烈だ。大学入試の当日は試験に集中できるよう会場近くでは飛行機の離発着が禁止され、道路が通行止めになるほど。
それほどまでに韓国は厳しい学歴社会で初等教育レベルでの学力は国際的に見ても高い。
ただ、成長するほどレベルが下がる。「世界の大学ランキング」２０１２年発表）ではソウル大は59位。

最近の調査で韓国の若者のニート率（言い換えれば無業率）は１９.２％、実に五人に一人が職につけないそうだ。大学進学率が世界トップクラスで、しかし、その後に職につけない・・・・・社会構造に問題があるとしか思えない。＊我が国とて同じ問題が全くに無い訳ではない、しかしレベルが違う。


この故と言ってもよいのだろう、韓国の特に若者の自殺率が際立って高い。