やることはやりましょう

2005-06-25 22:54:38 | モチベーションマネジメント
好きなことをやるのはいいのですが、嫌なことをやるには何らかのモチベーションが必要になります。たとえば、先生に怒られるのがイヤだから宿題をやるとか、もてたいから筋トレをするとか。

ところが継続することが大切なはずなのにそれが難しいですね。強い意志を持たないひとはあきらめてしまいがちです。そうならないために、しっかりと計画を立ててマイルストーンを明確にしておくことが重要です。やらなければいけないことがある程度明確になっているとちゃんと続けることが出来るということは経験上あります。

しかしそれだけでは弱くて、「今日ぐらいは、」「明日から」みたいな悪い自分が邪魔をしてしまうことがあります。人間はゲンキンですから、信賞必罰みたいなものがあればさらにモチベーションがあがりますが、それを自分で設定するのもちょっと難しいと思ってしまいます。

綿密な計画をたてて、日々のマイルストーンごとに何らかの信賞必罰が設定できるというのがあれば便利だなぁ。前にウーロン茶でアイポッドが当たるやつが結構面白いと思いました。シール集めるたびにキャラクターが成長していく、みたいなやつ。

「プロジェクトマネジメントたまごっち」
こんなのが欲しいと思う前に自分の力で何とかしろって感じですね。



最近読んだ本
■「宿命」東野圭吾
あっと驚く結末には、運命のいたずらという名のありえない設定が気分をなえさせました。アリエネーと思ってしまいます。

■「海辺のカフカ」村上春樹
何でそこで兵隊でてくるんよ!みたいな突っ込みを入れてしまう自分にはこの人の小説は合わないのでしょうか。しかし、しばしの現実逃避を楽しむことが出来ました。中学のときに読めればよかったなぁ。

■「疾走」重松清
読みやすい内容で、主人公と自分が重なる部分があったのでいろいろ考えさせられました。どうしようもない感がヒミズを超えていて、好きです。

■「空港にて」村上龍
ブログの参考になりそう。内容も好きです。

■「DV 殴らずにはいられない男たち」豊田正義
特に感想なし。ふーん、そういうひともいるんだねって感じでした。