アライグマランド

ハードコアラ。

凹村戦争/西島大介

2007-01-07 20:22:32 | 美術
2007年、新年2日からロタウイルスによる発症。
僕は、「そういうもの」を捕まえる
体質なのか。胃腸がイノシシのように暴れる。
医者からは絶食が基本です、といわれつつ
一応食欲だけはキープしているため
お粥とポカリスエットでなんとか乗り切る。
本日、久しぶりに「食事」をする。
食を楽しむことはいかに
「貴重」で「贅沢」なことであるのかを
思い知った。




久しぶりに漫画を買う。

「凹村戦争/西島大介」

強い意志を持つ作品だった。
表現とは、作家の意志を伝える手段として
それがどういう方法で表現され
伝わるのかについては様々な形があるだろうが。
作家の強い意志が
本からはみ出していた。
西島大介氏の作品は
また読んでみたい。


最後にあとがきで書いておられる内容。
抜粋します。
「最悪で滅茶苦茶で容赦のない世界に対抗する唯一の方法。
 最高に滅茶苦茶に容赦なくやること。

 一言で言うなら、これはそういうお話です。」