アライグマランド

ハードコアラ。

カノプス壷

2017-03-20 17:51:53 | Weblog

長い間がまんしてたんですが、

「黄金のファラオと大ピラミッド展」富山県民会館

行ってきました。

 

装飾、装飾品の美しさ。宇宙が広がっていました。

見れてよかったです。

 

その中でも カノプス壷。

ミイラを作る際に 肝臓、肺、胃、腸をこの壷に入れるのだそうで。

なるほど。こ、こ、これは深い。

 


法隆寺 再現 釈迦三尊像展

2017-03-12 18:25:37 | 美術

高岡ウイングウイングにて。

3/20まで 入場無料。

 

産学官の連携により

この再現プロジェクトが行われたそうです。

東京芸術大学、高岡銅器、井波彫刻、見事なお仕事です。

素晴らしすぎます。

 

この完全再現されたお釈迦様に触ることができます、というので

僕は感触を味わってきましたが、

同じ時一緒に近くで見たおばさまは、お釈迦さまには恐れ多くて触れない。

と言っておられました。

 

 

下の写真は、3Dの原型。

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20170225 『生成 seisei』 について

2017-03-05 19:59:52 | 音楽

29年2月25日 『生成 seisei』を富山市中央通りマチノスにて上演いたしました。

たくさんの方にご来場いただき、たいへん感謝しております。

 

ダンスに焦点を当てたパフォーマンスをやりたい、

と衝動的に思った次第で。

これをやろうと決めたのが昨年11月。

川端惠、ニュープロのお2人、アライグマの4人で打ちあわせを行ってきました。

僕自身は、このマチノスの場の長方形を、横穴式石室に見立て

メグが空白の時間を経て、内在するエネルギーから発電し、

強い光を発していく姿を

ストーリーとして見せたいと思った次第。

 

ニュートラルプロダクションの光、映像、音が

ゆっくりと、時に激しく、場を揺さぶった。

 

主人公メグに乗り移った川端惠のダンスは

観客の体温と気を確実に上げた。

素晴らしかった。

 

本当に今、やりたいことが、これだったと思う。

やってよかった。

 

 

 

 

『 生成 seisei 』

 

横穴式石室に祭られているkamiを守るために

生命を授けられたメグ。

 

ある日、好奇心で開けてしまった石棺に

何も入っていないことに気付き、動揺する。

 

私は何を守っていたのか。

私の命は何の為にあるのか。

Kamiとは。

 

メグは悩んだ末、

Kamiがいたとされる空間を

自分がKamiを守った証として、

作ろうとするのであった。

 

 平成29年2月25日(土) 午後3時 マチノス(富山中央通り牛島屋2F) 

 川端惠:パフォーマンス、ニュートラルプロダクション:演出、DJアライグマ:総合演出

  わたしの 大切なものを

  いつの間にか 失ってしまったとしたら 

  それは わたしが作るしかない。