アライグマランド

ハードコアラ。

アストル・ピアソラの旋律

2005-02-26 17:42:55 | 音楽
[ASTOR PIAZZOLLA/plays tango live 1984]VHS

聞いてないジャンルの音楽って
まだまだある。
おそらく何かの信号により突然
そこへの道が開けたりするものなのだろう。

ピアソラのタンゴ。
僕が出会った時、
このような天才音楽家を
知ることができて本当に喜んだ。

とにかく旋律だ。
最高にせつなく美しい。
ピアソラはクラシック、ジャズとロックを吸収し
タンゴとして生み出した。
そして構成はスリリングで緻密。

1984年 ピアソラ五重奏団の熱演。
バンドネオンって
深い楽器だ。








リトル・クリーチャーズの技

2005-02-25 22:17:55 | 音楽
「little creatures/the apex live」

実はその存在については知っていたのだけれど
リトル・クリーチャーズは聞いたことがなかった。

その前に聞いていたのは
青柳拓次と栗原務とのユニット
yellow seedsのmusic in elevator。
弦と打の奏でる
高次元なあやとり。凄かった。

最近ではUAのライブでの鈴木正人のベース。
combo pianoとも最近はやっていますね。

このリトル・クリーチャーズのライブ。
余裕だな。大人だな。
3ピースのバンドロックじゃない。
音で遊んでる。
素敵。

アライグマの2月モノ

2005-02-19 18:12:29 | 音楽
19日なのに2月モノを書くという
マエノメリ状態ですが。
今月購入のモノを書いていくコーナー。
さっそく。

①ボアダムズ/ワウツー
この頃のボアダムズがいいですね。
yoshimiちゃんのvoiceが特に。

②ARTO LINDSAY TRIO/aggregates 1-26
シンプルな構成ですが、かなりノイジーです。
メルビン・ギブスのベースが音色多彩。
すごいライブ。

③岡村靖幸/fresh boy tour2003 symposium/DVD
多少、太ってもいいじゃないか。
そんなことは僕には関係ない。
岡村ちゃんが楽しく歌ってくれれば。

④セルジオ&オダイル・アサド/夏の庭ost
ジュースの値段で売られていたので
買ったのですが、お2人のサインありました。(お得!)
佐藤浩市もアカデミー賞で言ってましたが、
相米監督はすばらしい監督です。


確認ですが
ワタクシの場合
「ボア」といえばボアダムズ。
「ティポ」といえばティポグラフィカ。

決してBOAとファンタスティポではありません。
でもファンタスティポはとてもいいユニットだと思います。
(最近はまりぎみ)




マーク・リボーの手

2005-02-15 22:15:18 | 音楽
[MARC RIBOT/Rootless Cosmopolitans]

かっこいいギターを弾く人です。
アヴァンギャルドシーンでは
john zornとかarto lindsayらとの共演も多く。
john lurieのラウンジ・リザーズは
アートリンゼイがギター弾いてたんですが
アート脱退後は、マーク・リボーがギター。

このアルバム
ほんとにかっこいい。
ねじれた力強いロックだ。

数年前、来日したときに
コンサート後、サインをもらいに行った。
アライグマ「ビューティフル・ギター!!」
マークリボー「サンキュー」
アライグマ「プリーズ・サイン!!」
マークリボー「OK」

握手した手が柔らかく大きかった。


compaqからvaioへ

2005-02-13 22:58:32 | 映画
5年も可愛がっていた
compaq機が寿命。
2年前から危なく
何度も初期化した。

デジカメデータを筆頭に
大事なデータも増えてきたので
買換えを決断。
必要条件のなかで
vaioを購入。

低い処理能力ながら
ワタクシに5年も酷使された
compaq機は幸せであったろう。
vaio君も酷使する!!。
処理能力が断然上ですので
ワタクシの想像力が更に更に必要。


古屋兎丸の画力

2005-02-12 22:39:11 | 美術
古屋兎丸「鈍器降臨」

あまり漫画は買っておりませんが
この人の本は書店で見つけると
必ず買ってます。

すべてを吸収し
許してしまう人なのだろう。
狂気、知性といったフレーズが
彼を端的に表している。
画の力が凄い。
あまりの作風(情報量)の多さに
しびれるばかりです。


月刊「ダ・ヴィンチ」に掲載された4コマ作品集。
読者からのエッセイを独自の視点で解釈。

グラインドオーケストラの魂

2005-02-02 23:18:04 | 音楽
[grind orchestra/banging sounds!! live1999]

ボアダムズはいつの時代の音も最高ですが、
ほとんどボーダレスロックとなっていた時期に
山塚アイ様とともにフロントであったのが吉川豊人。
アイ様はまさにフリーなボイス。
そして太く存在感のある「うた」を担当したのが吉川氏です。

ボアダムズ関連のバンドのなかでも
僕はこの吉川率いるグラインド・オーケストラがはまった。
ともかく熱いパーカッション隊が引っ張る
決して上手くないリズム。
(テクニックでグルーブするのではないですよ。ホントに。)
そして吉川の「うた」に力がある。楽しい。
民族音楽、サンバ、ヒップホップ、テクノ、演歌となんでもありです。

最高にいいバンドですな。
早く新譜を。