た の た の に っ き

北松戸のフリースクール たのたのじゅくの日記を公開します。どんな人々が訪れ、どんな学びが展開されるのか ご期待下さい。

先週に続いて、「わくわく科学教室」のアシスタント

2006-06-12 | 学び場


先週に続いて、「わくわく科学教室」のアシスタント。
恐るべし、たのたのさんの「切羽詰まり度」、雨は回避!!
朝の青空は、正午前に曇ってしまったけど、ま、雨でなければ大丈夫。

1時半に、またみんなが続々と集まる。
先週作ったカメラを、みんな壊さずに持ってきてくれてる様だ。
そのカメラのレンズを外して、小さな穴=ピンホールに付け替える。
そして、3階のテラスに出て、ピントを合わせ、感光紙をセットし、
20分も置いたら、多少ぼんやりはするものの、
青写真みたいのが、撮れる……はずだった。

みんなが来る前にテストしてみたのは、
隣の建物と電信柱と電線が判別できるだけの
画像にはなっていたのに…。

時間が長すぎ?短すぎ?
日差しがテストの時より明るすぎ?暗すぎ?
ピントが合ってない?
感光紙が、すぐに感光してしまう?
後でかけるアイロンの温度?
問題はどこ?まるで謎解き!トリックは何?
いやぁ、「何故?」「あれ?」「これ?」と考えるのが、科学よね!

子どもたち、残念がってはいたけど、
その後教室に戻って、テストで撮った画像を一人一人に見せた時は
みんな食い入るように、身を乗り出して、「へええっ!?」と見てた。
その「へええっ!?」を忘れずに、また家でもトライしてくれると良いなあ!
イヤミでも負け惜しみでもなく、今日の失敗は、きっといつか生かされるから。

後半は、カメラの話や、プロジェクターの原理。
予めスライド・プロジェクターと、スライドを用意した新井さんに『あっぱれ!』
やっぱり百聞は一見にしかず。
そのモノを見せる時が、一番子どもの反応の良い時。
反応が良いとは、しっかり飲み込んでること。

最後に、今回の教室で使った言葉限定の、マッキーノ。
ビンゴの親戚みたいなゲーム。
光、網膜、焦点、太陽、月…14の言葉の中から9つを選んでマスに書き、
新井さんの選んだ言葉があれば、○をして、縦横斜め3つ並べる。
1年生たちが、見たこともない漢字を必死で写して書いている。
「難しかったら、ひらがなでも良いんだよ?」
「ううん、僕、漢字で書きたい。」
…『あっぱれ!』

今日の雨プロをいっぱい用意してた新井さん、
このアイデアと小道具は絶対、今後、使えるよ。
雨降らなくても、子ども達の気分転換にはもってこい。
辞書を引く時もそうなんだけど、主題と違う、隣のモノには
何故か興味を持ってしまうんだよね。

教室が終わってから、青少年会館の方が
「次回の教室に申し込んでるの、ほとんど今回のメンバーですよ。」
嬉しいなあ!(←新井さんの教室だけど、私も嬉しい。)
後日談だけど、このメンバーの母で、私が別のツテで知ってる人が居た。
そのお母さんに
「次回も行きますね。子どもが、すごく面白かったって言ってました。
なんか、あの雰囲気が良いみたい。」
と言って頂いた。
ま、大人の言うことだから少し割り引いて聞くとしても
やっぱり面白くなかったら、次も申込はしないよね。
フレーフレーたのたのじゅく!!







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