わくわく科学教室「コマのサイエンス」の出前授業に、手伝いで参加させていただきました、
オオニシです。
ありがたくも、感想を書いていいと言うことなので、図に乗って書かせていただきます~
〈私が、びっくりして、わあ、だいじょうぶかなあと、心配になったこと〉
1.画鋲の針が、ちょっとコマの底からはみ出しているのを見た子が、
「あぶないから、これはだめなの、とがってて、あぶないのは、いけないの!!」
2.引いた線が、ちょっとガタガタだった子が、
「まっすぐじゃない線は、だめ!!」
3.意見を、発表する時に、ちいさな、ちいさな声で、心配そうに答えた子が多かったこと。
4.「8センチ4ミリの線を3等分するっていうのは、ちょっと難しいけど、3で割り算することだよ」と新井さんが言ったときに、
「8センチ4ミリを3で割ったら、2センチで、2センチ4ミリ余る!!」
「学校で習ってないから、知らない!!」
〈私が、やったこと〉
1.「うーん、たしかに、気をつけないと、あぶないね。だけどさあ、コマだし、とがってるとこをさわらないように気をつけて回したら、いいんじゃないかなあ。ほら、となりの子が回してるよ、たのしそうじゃん」
2.「まあさあ、学校じゃないからいいよ。これね、おもりにするための長方形だから、
線がまっすぐじゃなくても、ぜんぜん問題ないよん。ほんとだって。やってみればわかるから」
3.新井さんが、考えてみよう、とプリントの問題を考えさせていた時間のことです。
3-1.よーく、耳を澄ませて聞いて、それでも聞こえなかった時
「ごめんね、私きこえなかったから、もう少し大きい声で言ってくれる?」
3-2.ちいさな声で「なんとなく」って答えてくれた時
「おお、そうか。なんとなくか。なんとなくは立派な意見だからさあ、大きな声で言ったらいいじゃん」
4.図のように手でやりながら「3とうぶんってのはさ、ココとココとココの3つの長さが同じになるようにわけることなの」「ココとココとココで、どれか長いところある?」「そうか、ココがちょっと長いから短くしよう」「おお、同じになった?じゃあ、じゃあ、ゆびのところに鉛筆でしるしをつけて」「ほいできた。かんたんでしょ?」
これで、小学1年生か2年生の子も、それなりに納得してくれました。
分数や小数はムズカシイからとか、学校で習うのは何年生だからとか、そういうことでもないんじゃないかなあと、私は思います。
その子も、今日家に帰ったらたぶん3等分のやりかたなんて忘れちゃうと思うけど、それでいいと思うし。
ゆっくり 見てごらん 感じてごらん 考えてごらん
言葉とか、絵とか、行動とか、何でもいいから、
私、待ってるから、表現してごらんよ!!
ほんとうの かがくは、そこから始まるんだよ!!
今、君がしている学校の勉強がよくできることだけが、
頭がいいってことじゃないんだよ!!
私は、そんなことが言いたかったのかもしれません。
手伝いのくせにすみません。
そんな、手伝いどころかジャマしてるみたいな私は、新井さんと、
おいしいオムライスの昼ごはんを、一緒に食べたのでした。
そこで新井さんは、まったくその分野の知識のない私に、
シンセサイザーの音階を鳴らすしくみとか、
地震で被害が一番ひどくなってしまうのはどういう時なのかとか、
私のトンデモナイ質問に答えながら、(あきれながら?)
いっさい数式なしで、教えてくれたのでした。
あれなら、電流と波動と三角関数の、ほんのカンタンなこと(概念)が
わかっていたら、中学生でも充分わかると思う。
「音波ってさ、こういうの見たことある?」って導入なら、
小学生でもけっこう分かるはず。
オオニシです。
ありがたくも、感想を書いていいと言うことなので、図に乗って書かせていただきます~
〈私が、びっくりして、わあ、だいじょうぶかなあと、心配になったこと〉
1.画鋲の針が、ちょっとコマの底からはみ出しているのを見た子が、
「あぶないから、これはだめなの、とがってて、あぶないのは、いけないの!!」
2.引いた線が、ちょっとガタガタだった子が、
「まっすぐじゃない線は、だめ!!」
3.意見を、発表する時に、ちいさな、ちいさな声で、心配そうに答えた子が多かったこと。
4.「8センチ4ミリの線を3等分するっていうのは、ちょっと難しいけど、3で割り算することだよ」と新井さんが言ったときに、
「8センチ4ミリを3で割ったら、2センチで、2センチ4ミリ余る!!」
「学校で習ってないから、知らない!!」
〈私が、やったこと〉
1.「うーん、たしかに、気をつけないと、あぶないね。だけどさあ、コマだし、とがってるとこをさわらないように気をつけて回したら、いいんじゃないかなあ。ほら、となりの子が回してるよ、たのしそうじゃん」
2.「まあさあ、学校じゃないからいいよ。これね、おもりにするための長方形だから、
線がまっすぐじゃなくても、ぜんぜん問題ないよん。ほんとだって。やってみればわかるから」
3.新井さんが、考えてみよう、とプリントの問題を考えさせていた時間のことです。
3-1.よーく、耳を澄ませて聞いて、それでも聞こえなかった時
「ごめんね、私きこえなかったから、もう少し大きい声で言ってくれる?」
3-2.ちいさな声で「なんとなく」って答えてくれた時
「おお、そうか。なんとなくか。なんとなくは立派な意見だからさあ、大きな声で言ったらいいじゃん」
4.図のように手でやりながら「3とうぶんってのはさ、ココとココとココの3つの長さが同じになるようにわけることなの」「ココとココとココで、どれか長いところある?」「そうか、ココがちょっと長いから短くしよう」「おお、同じになった?じゃあ、じゃあ、ゆびのところに鉛筆でしるしをつけて」「ほいできた。かんたんでしょ?」
これで、小学1年生か2年生の子も、それなりに納得してくれました。
分数や小数はムズカシイからとか、学校で習うのは何年生だからとか、そういうことでもないんじゃないかなあと、私は思います。
その子も、今日家に帰ったらたぶん3等分のやりかたなんて忘れちゃうと思うけど、それでいいと思うし。
ゆっくり 見てごらん 感じてごらん 考えてごらん
言葉とか、絵とか、行動とか、何でもいいから、
私、待ってるから、表現してごらんよ!!
ほんとうの かがくは、そこから始まるんだよ!!
今、君がしている学校の勉強がよくできることだけが、
頭がいいってことじゃないんだよ!!
私は、そんなことが言いたかったのかもしれません。
手伝いのくせにすみません。
そんな、手伝いどころかジャマしてるみたいな私は、新井さんと、
おいしいオムライスの昼ごはんを、一緒に食べたのでした。
そこで新井さんは、まったくその分野の知識のない私に、
シンセサイザーの音階を鳴らすしくみとか、
地震で被害が一番ひどくなってしまうのはどういう時なのかとか、
私のトンデモナイ質問に答えながら、(あきれながら?)
いっさい数式なしで、教えてくれたのでした。
あれなら、電流と波動と三角関数の、ほんのカンタンなこと(概念)が
わかっていたら、中学生でも充分わかると思う。
「音波ってさ、こういうの見たことある?」って導入なら、
小学生でもけっこう分かるはず。