少し手を入れた。最近、すぐ妥協するようになってしまった。
鎌倉五山の一つ、浄智寺。
山門、鐘楼門もいいが、今回は本堂の曇華殿を描いた。
穏やかなお天気、聞こえるのは木立の間から鳥たちの声のみ。
そんな景色を描こうとしたが、次第にくどく成ってきて筆を置いた。
山門、鐘楼門もいいが、今回は本堂の曇華殿を描いた。
穏やかなお天気、聞こえるのは木立の間から鳥たちの声のみ。
そんな景色を描こうとしたが、次第にくどく成ってきて筆を置いた。
ぐずぐずしていて、仕上げるのが遅くなってしまった。
なかなかスッキリ、キリッとした絵にならない。最後に影を入れる時にためらいながら描くので、影か汚れかわからなくなる。
先生のように程よい濃さでサッと筆を走らせないと。
禅宗本山の門なので、三門(三解脱門)というそうである。
門の右側でお坊さんが講和をされていた。20~30人程が縁台に腰かけてお話を聞いておられた。
大きな門なので、傍で描いていると柱の太さがわからなくなった。