世界的に問題になっているプラスチックゴミ問題ですが、新たな研究でプラスチックが太陽光や水にさらされているとメタン等の温室効果ガスを発生させるそうです。メタンはCO2の25倍の温室効果ガス。IPCCの「1.5℃特別報告書」は、産業革命以降の地球の平均気温上昇を1.5℃以内に抑制する目標を掲げています。既に2017年の時点で1.0℃に到達しており、早ければ2030年に1.5℃に到達する可能性もあるそうですが、おそらくはプラスチックの温室効果ガス排出量は温暖化進行に加味されていないでしょうから、前唐オで1.5℃に到達してしまう可能性もあるのではないでしょうか。
また、アラスカやシベリアの永久凍土が温暖化の影響で融解しており、メタンやCO2を大気中に放出しているそうです。更に深海の海底で低温と高圧により個体化していたメタン・ハイドレートが、温暖化による海水温上昇の影響で気化して大気中に放出されているのではないか?という懸念も…負の連鎖。
プラスチック製品は石油由来であるため油に溶け易い物質を吸着するという性質もあるもで、PCB等の有毒物質等も吸着してしまそうです。海洋に漂う有害物質を吸着したマイクロ・プラスチックを、プランクトン等の食物連鎖の底辺にいるものが体内に取込み汚染されれば、頂点にいるものの体内有害物質濃度は当然のことながら高くなってしまいます。
多種に渡る廃棄物を再利用できる循環型社会への早急な転換が必要のようです。果たして人類存亡のかかった転換が可及的速やかに実行できるのでしょうか? 愚かなもので互いの利害が絡み合うと、何時もねぇ…。
青い地球が赤い火星の様な環境となってしまう日も、そう遠くないのかも知れませんよ。
また、アラスカやシベリアの永久凍土が温暖化の影響で融解しており、メタンやCO2を大気中に放出しているそうです。更に深海の海底で低温と高圧により個体化していたメタン・ハイドレートが、温暖化による海水温上昇の影響で気化して大気中に放出されているのではないか?という懸念も…負の連鎖。
プラスチック製品は石油由来であるため油に溶け易い物質を吸着するという性質もあるもで、PCB等の有毒物質等も吸着してしまそうです。海洋に漂う有害物質を吸着したマイクロ・プラスチックを、プランクトン等の食物連鎖の底辺にいるものが体内に取込み汚染されれば、頂点にいるものの体内有害物質濃度は当然のことながら高くなってしまいます。
多種に渡る廃棄物を再利用できる循環型社会への早急な転換が必要のようです。果たして人類存亡のかかった転換が可及的速やかに実行できるのでしょうか? 愚かなもので互いの利害が絡み合うと、何時もねぇ…。
青い地球が赤い火星の様な環境となってしまう日も、そう遠くないのかも知れませんよ。
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