学名: Facelinidae sp.
体長:50mmの大きな個体でした。カラーフォームはオレンジ色と白色で彩られ、触角と口触手の先端は白色をしており、触角基部から口触手基部をつなぐ明瞭な白線も特徴的です。この特徴はトウリンミノウミウシ属(Godiva)やセトミノウミウシ属(Setoeolis)などでも見受けられるようです。背側突起は透明感のある淡いオレンジ色で紫色をした中腸線のようなものも確認でき、先端部は浅黄色をしています。また、触角には皺が寄ったような僅かな凹凸が多数確認できます。
トウリンミノウミウシ属かセトミノウミウシ属と思われるのですが、属までは同定できなかったので、両属の共通の上位タクサである“ヨツスジミノウミウシ科の仲間(Facelinidae sp.)”としました。
トウリンミノウミウシ属かセトミノウミウシ属と思われるのですが、属までは同定できなかったので、両属の共通の上位タクサである“ヨツスジミノウミウシ科の仲間(Facelinidae sp.)”としました。
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