たらたらたらり。

ビンボー症で花粉症(ぼ)のお気楽日誌。身元がバレても気にしない。分かった方も暖かくスルーで☆

【覚書】10.8にFinkをインストール

2012年08月07日 19時45分36秒 | MacとかUNIXとか
OS X Mountain Lion(10.8)にFinkをインストール。
2009年夏にSnow Leopard(10.6)にしてから実に3年。
そろそろiCloudも使おうかということで、2段階UP。

OS自体は、最初は10.6→10.8の上書きインストールをしたものの
Xcodeが新旧2つできてしまったり具合が悪かったので、
結局10.8をクリーンインストールすることに。

→ というわけで、10.8クリーンインストール後のFinkの入れ方です。

【Finkを入れる前に】

OS X 10.8をインストールしたら、

●App Storeで Xcode.app を入れる(無料)
10.8では、Xcode.appは /Applications に入る。
10.6だと、/DevelopperTools/Applications/Xcode.app
10.6からの上書きインストールだと、/DevelopperToolsにも元のXcodeが残っている。
 旧OSでXcodeをDockに置いてた場合、ともすると懸命に古いのを動かしてることも…(実証済み)


●Xcode.app経由でMountain Lion 用のコマンドラインツールを入れる
Applications/Xcode.app のメニューバーから
Xcode > Open Developper Tools > More Developper tools...

→(ブラウザに飛ぶ)Apple IDでログイン
Comand Line Tools (OS X Mountain Lion) for Xcode をインストールする。
※ これを飛ばすと、./bootstrap の最初の方でgccが無いとかで弾かれて終わる

XQuartz を入れる (もしかしたらこれは必須ではないかも)
ここから。http://xquartz.macosforge.org/landing/
XQuartz は、/Applications/Utilities/ に入ります。

【Fink本体のインストール】

●Fink から、最新のインストーラを落とす。Fink-Download Fink Source Release

●解凍し、できた fink-0.3x.x フォルダにcdして、
./bootstrap(↓)

(1) Use sudo
(2) Use su
(3) None, fink must be run as root

デフォルト[1]で。パスワードを聞かれる。

Java Runtime SE が居る、今すぐインストールしますか?と
ダイアログで聞かれる。→「はい」→インストール開始。
(既にJava for mac 2012-004が入っていれば聞かれない)
ターミナルには「./bootstrapをしたければ Java SDK入れてー」と表示される。

再度、新しくターミナルウィンドウを立ち上げて ./bootstrap

インストール先はどうする? → /sw(デフォルト)

以下、デフォルトのままenter連打で。

※「32bitにする?それとも64bit?」と聞かれることはなくなりました。
※10.7からは unstable/stable の扱いがなくなったそうで、
unstableを使いたければどうこう、もなくなりました。
 (途中でそういうメッセージが出てくる)
※ 途中で「UIDとGIDを設定できるんだけど」というような、これまで多分なかったメッセージが出る。とりあえず[Y](デフォルト)。


(けっこうかかる)

新しくターミナルを開いて、/sw/bin/pathsetup.sh(環境変数の設定)
自分のホームに「./profile」を作るけどいいかい?→Yes
すぐ終了。

また新しくターミナルを開いて、
fink selfupdate; fink index; fink scanpackages
(Passを聞かれる)

おしまい。

あとは、また新しいターミナルウィンドウから、

fink install パッケージ名 :ソースパッケージの場合。
apt-get install パッケージ名 :バイナリパッケージの場合。
apt-get remove パッケージ名 :パッケージを削除する場合。

お好きなものを。

とりあえず、wget, ghostscript は動いてます。

【覚書】QGIS 1.8.0のインストール on Mac

2012年07月06日 00時09分29秒 | MacとかUNIXとか
QGISの1.8がリリースされてたので。
以前の記事に、Finkでもできるよーとのコメントをいただいたものの
うまくいかなかったので、今度もGUIにてインストール。

Mac版QGISのインストールはあれこれ必要だけれど
あれこれ入れさえすればどうにかなります。
試した環境=MacOS 10.6.8
(Lion, Leopardでも可、DLの際はバージョン注意)
オプションのGRASSも付けました。

QGIS本家 > Mac版のDLページ より。

【QGISに必要なもの】
必要:
GDAL Complete 1.9 framework package
GSL framework v1.15-2

オプション:
GRASS 6.4.2 … GRASSを入れました。
・Python Modules for plugins … これは入れなかった。

本体:
QGIS 1.8.0-2

【GRASSに必要なもの】 (GRASSが要らなければ不要)
・GDAL Complete 1.9 framework package(前掲、QGIS本体にも必要)
FreeType framework v2.4.9-1
cairo framework v1.12.2-1
PIL(Python Imaging Library)1.1.7-4
   ※ PILに必要なもの
    FreeType framework(前掲、GRASS自体に必要)
    UnixImageIO framework v1.4.0 (GDAL Framework に含まれる)


とりあえず、下線の付いたのをDL、インストールすればOK。
GRASSも入れる場合は、GRASSのrequireに従って
GDAL, GSL framework を入れてからGRASS関連を入れるのが良さそうです。

パセリ

2012年04月12日 07時34分12秒 | 食&呑
野菜も並ぶ職場の売店で、パセリが格安で出てたので買い求めた。
クセのある味結構好きです。鉄分源だし。

水に挿して、ちょいちょい使おうとしてたのだけど


翌日もついもう1束仕入れたりして
萎れる前に使い切るのが無理げなロットになってしまい、
冷凍保存することに。

なにぶん夕飯時でめんどうなのが嫌だったので、
きちんと刻まず、付け合わせサイズの小房に切った状態でガサッとポリ袋にin。
翌日、そのままポリ袋の中で固まってました。

で、いざ刻んで使おうとしたら、
凍ったパセリって手で簡単に砕けるんですなー

パセリの横着な冷凍保存:刻まずに冷凍して使うとき砕いてもイイ

発見です。
その後ググると、この方法も紹介されているようでした。
乾燥パセリよりは水っぽくなるようだけれど。

ポタージュ(未遂)

怒濤の年度末も過ぎて、あれこれ落ち着いたところで
活性を上げていこうと思います。しごとも岩手ライフも。

GISのdbfファイルを編集(非Excel)

2011年08月16日 23時10分59秒 | MacとかUNIXとか
GISの属性データが入っているdbfファイルを、Excel以外で編集する方法。
GISソフト上でもカラムの追加はじめ編集はできるものの、
ファイルが大きかったりがっつり入力したかったりetc.、
表計算ソフト上で扱いたくなる場面も多々あるので。
(参考にしたのはこちら・EXCELによる属性データファイル(DBF形式)の編集について
 EXCEL2007から,DBF形式でのファイルの保存ができなくなりました。
 とのこと。
 ていうかMac版のExcelでははなから蚊帳の外だったのですが。

使ったソフト:いずれもフリー
 QGIS 1.7
 NeoOffice 3.1.2
(3.2以上は寄付が必須らしい)
 ※ OpenOfficeでも同じようなことができる気がしますが試してません
(私の環境:Mac OS 10.6.8)

0)とあるshpファイルの属性テーブル

QGISで属性テーブルを開いたところ。これを編集。

1)○○○.dbf のファイルをNeoOfficeで開く(→文字コードを聞かれる)
一行めをよく見ると、GIS上で見る属性の他に、NやCとか数字が付いている
・Nは数値、Cは文字列(Charactar)。
・その後の数字は、欄の桁数(2つ数字が続くときは小数点以下の桁数、たぶん)
  …と推測。(GIS上でフィールド追加するときに聞かれますな)

2)上記のルールに倣って、フィールド(列)を追加してみる
欄を追加っていうか、隣のカラムにデータ名+αを入力するっていう。


・Sample_ID,N,2 (Sample_IDという名前で、数値で、2桁)
・Group,C,2 (Groupという名前で、文字列で、2桁)
 というフィールドを追加してみたところ。

いざデータ入力~

※ GISでは、dbfファイルの行の入れ替えは禁忌
(地物と属性の関連が崩れる)

3)データの編集を終えたら、範囲を指定して、「データベースである」と定義する
・ファイルのデータの範囲を全選択


メニューバーから 挿入 > 名前 > 指定。


「名前」にDatabaseと入力して、
「位置」にデータの範囲が入ってるのを確認して、
「追加」 → 「OK」


4)そしたら保存
ODF形式で保存しますか?と聞かれても、「現在の書式を保持」で。

5)GISで開いてみる
属性テーブルを開くと、、、

ちゃんとSample_ID と、 Group の列が追加されていた!めでたし

チャグチャグ馬コ/3ヶ月

2011年06月11日 21時46分15秒 | 日記
滝沢村~盛岡市街を飾られた馬が練り歩くイベント、
チャグチャグ馬コへ行ってきました。

まだ行ったことないよ、という転勤組etc. で見物に。
職場の方々からいただいた
「長い距離を歩いて馬も人も疲れるから(そして実際そうだった)
コースの最初の方で見ておけ」
とのアドバイスにより、
まずは始発地・滝沢村の蒼前神社へ。




ずしり / 出発


今年は、ルート、規模が縮小されていたそう。
それでも、豪華絢爛な装束!
鈴、鐘の音(=ちゃぐちゃぐ)も賑やか。

先回りして、市街の材木町へ。




休憩スポット。 /  前方は市のお偉いさん





ぶっとい脚。蹄鉄あり。 / 最後尾はばふん回収車


馬って、遠目などでなく身近、町なかスケールで見ると
こんなにでかいのか!!と。
そしてそれが100頭近く…?
(例年だと。今年はどうだったんだろうか。
 番号札が通し番号であれば、60頭くらいはいたはず。)
豪華な装飾もあり、ものすごい迫力でした。

蒸し暑く、途中からは日差しも出て来て暑い中、
馬も人もお疲れ様でした。

現在でも町なか使ってこれほどの規模のイベントが可能なのは、
街路の条件やらほどよい交通量など、盛岡だからこそかも知れません。

今日で大震災から3ヶ月。
倒壊こそなくともグチャグチャになった室内、外へ出れば雪も舞い寒さと不安で殺気立った町、断水に停電で暖のとりようもなく、先の分からぬ不安と混乱に突き落とされた日のことは、ついこの間のように鮮明です。
かと思えば、3ヶ月よりももっと経ってんじゃないかと思うほどに色々なことがありました。

ライフラインと物流が回復してからはほぼ元通りの暮らしになり、祭りができるまでになった内陸と、衣食住ままならない沿岸部との格差は胸が痛みます。
直接できることはそう多くないけれど、仕事と生活の関わりの中で、できることをしていくつもりです。