たらたらたらり。

ビンボー症で花粉症(ぼ)のお気楽日誌。身元がバレても気にしない。分かった方も暖かくスルーで☆

もりおかsienne

2011年02月19日 22時47分36秒 | 日記
わんこそばの街へ引っ越してはや3ヶ月。
日本海側ほどではなくも当地でも10年に一度クラスの積雪量でしたが、
周囲の声が
「(寒さは)まだまだこれからだから、
「いま生きてればもう大丈夫に。
しばらくは真冬日もなく、どうにかこの冬を生き延びられた模様。

もりおかジェンヌなので、バゲットではなく、福田パンをいただきます。

福田パンは、地元の「ソウルフード」とも評され、
普通の製パンメーカーとは異なり「具を挟んだコッペパン」が専門。
学校などの売店や、スーパーなどで売られており、
本店や、スーパーなどでの出張販売では「実演」で
オーダーしたフィリングをその場で塗って売ってくれるという、
不思議なスタイルのパン&パン屋です。

フィリングの種類は、スタンダードの「あんバター」はじめ
イチゴジャム、コーヒー、黒豆きなこ、etc., えらく豊富です。
スーパーで売ってる仕様

本店にも行ってきたよ
外販にはない「ザ・ピーナッツ2」(濃いピーナツバター)と
「野菜+コンビーフ」を作ってもらってきた。

けっこうでかいので、1個で1食十分なボリュームなんだけど、
半分にしとこうと思っててもいつの間にか全部食うとるやん!な感じ。

もちろん岩手の人がこればっかり食べてるわけではありませんが、
しごとばの方々に聞いても、福田パンとは相当なじみのある食べ物のよう。

岩手に来て、風土が大きく異なるのはもちろんのこと、
日常生活の中にも他所では知られてない面白文化
いろいろあって、興味深いす。

そんな私のネタ本のひとつ
コミックいわて
「コミックいわて」の出版についてー岩手県庁HP
岩手出身の漫画家による、岩手に関する、岩手県庁が発行した漫画本
(目下しごとばの方々の間を巡回中)

と、井上ひさし『吉里吉里人』をぼちぼちと。

東京あたりだと、品物も情報も全国ネットのものが多くなるし、
そもそも人や物が溢れていて薄まったり埋もれたりするのに比べて
地方では、「その土地の何か」がより濃く感じられる、
ように思ったのでした。

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