悲しみの時計少女谷山 浩子サンリオこのアイテムの詳細を見る |
復刊ドットコムを見ていたらこんな復刊希望があった。
谷山浩子の悲しみの時計少女。
復刊希望コメントを見てみると
非常に興味がわき、結局、ユーズドで売ってたので買ってしまった。
丁度、現実社会に嫌気がさしていたので
ちょっとトリップしたいのもあり、異次元の世界にどっぷりはまりたかったので
ワクワクしながら到着を待った。
今日、外出先からかえるとポストに入っていたので
いそいそと開封して、早速読書開始!!
普段活字がきらいなもので新聞もろくに広げもせず、
広告もほとんど目を通さないので
読破できるかな~っとおもいつつ、
1時間半ぐらいで読み終えた。
感想は他の人が「世界観が変わった」っとコメントしているような
ことも「谷山浩子」ワールドに前からどっぷりつかれる私にとったら
異次元というよりもいつもの世界観でまあ期待がおおきすぎたのかもしれないけど
自分の世界観というものが「風変わり」なのがあらためて発見できたかな。
話自体はファンタジーで「ありえない」ことの連続でめまぐるしく話が展開して
非常に面白かったです。テンポがはやくあきなくて、読みやすいと感じました。
子供が読むには漢字や言い回しが難しいものも話の内容がちょっとグロイところもあって
どうかな~っとおもうけど、ちょっと実験に我が子にも聞かせてみよう。
この題名の歌もあり、家にそういえば、CDがあるので聞いてみたら
話とはあまり関係のない内容でしたが、CD自体「時間・時計」がテーマ?の
CDで結構この本にダブっている印象を受けました。
私自身「絵本」が好きでよく読んでますが、絵本も奥が深く、人間の裏の部分とかも描かれてるのを探るのが好きなので、谷山浩子さんの歌とかも人間の裏表の部分が表現されてておもしろいです。
この本もさら~っと読んだだけでストーリーが解っただけなので何度か読み返すと
何を暗示してるのか楽しみに探してみたいと思います。
ストーリーは、思いつかないような内容なので先がまったく読めません。
思っていたこととは全く別のラストがまってます。
あなたも鳥肌の立つ世界へどうぞ~。
といっても絶版なので探してください。
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