輝く季節と共に*again ~爽やかな風、澄みきった空、そして輝く太陽のように!~

愛と美と真実が人生のテーマ。ガーデニングと旅を通じてキラキラと力強く太陽のように輝きます-Brilliant Life!

神秘 薔薇が輝く瞬間(とき)

2015年12月25日 | 我が家のバラとクレマチス

過去の春のバラを振り返って見ました。

半八重咲き、オレンジピンクから白に咲きうつろうバラは

レイチェル・ボウズ・ライアン。 

右のホワイトピンク色に咲く薔薇は、ピエール・ドゥ・ロンサール。

綺麗だな~・・・  可愛いなぁ~・・・

毎朝、これらのバラの前に立つと、この場から離れられなくなってしまいます。

ある日、マイグラニーが満開になったので、写真を撮ると・・・

 

虹色の光が映っていました。

逆光で撮る事はよくありますが、金色の光の帯、

七色の光が降り注いでいました。

神秘的ですね~!

オレンジピンクから淡い色彩へと移ろうさまに

一輪一輪に思いを寄せて・・・

 大好きなバラ レイチェル・ボウズ・ライアン

シックな大人ヴァイオレット色のお花はクレマチス ロマンチカ

ワインレッドはシックな淑女の横顔・・八重咲きのバラ、カーディナル・ヒューム。

カーディナル・ヒュームは花弁を抱え込むように咲く朝の姿が一番好きです。

ピンク色のバラはエヴァ・ドゥ・グロゾブレ。

繰り返しよく咲き、今日現在、12月でも綺麗に咲き誇っています。

エレガントなバラ。とても好きなバラです。

下)↓ 淡いピンク色に咲くバラは、ピエール・ドゥ・ロンサール。その傍に咲く

ローズレッド色のお花は クレマチス マダム・ジュリア・コレボン。 

クレマチスは系統によって、適切な剪定と肥料さえ与えていれば

相当な数のお花を咲かせて見せてくれます。ビチセラ系は沢山咲きますね。

現在13鉢あり、6号から8号鉢で見応えのある景色を作ります。

下)  マダム・アルフレッド・キャリエールの枝につかまりながら、

誘因は一切していません。自然のままです。自の力でつかまる所を選び、

つるを伸ばし、沢山咲いてくれました。

 

下)↓ ロマンチカも同様です。我が家ではマダム・ジュリア・コレボン以上に

シックな大人色がフェンスいっぱいに沢山のお花を咲かせてくれました。 

強風が吹き荒れるこの場所では、クレマチスのつるを理想の場所に誘因しようとすると

風に逆らわないように止めていても、どうしても枝先が折れてしまいます。

誘因をせずに、風の流れるままに、つるを伸ばし、

つかまる所を自ずから見つけてキャッチする、

その方が無理なく育ち、つるが折れることもなく沢山咲いてくれます。

もしかしたらうちのクレマチスは特別?

 

ロマンチカとレイチェル・ボウズ・ライアンが呼んでいるのでしょうか・・。

5月は陽が昇ると、真っ先にここへ行きたくなります。

すると・・・  神秘的な光がまた降りて来ました。 

金色の舞台は六角形をしています。逆光で撮るとよく見られるそうですね。

カメラの機械的な現象のようです。とは言え

 綺麗だなぁ~・・・ 

いつまでも、ずっと、その傍から離れられない時

そんな場所には太陽の神様から何らかの意志が降り注いでいる!・・・?

のかもしれない、と思ってしまいます。

 下)↓ 白い頬を淡く染める清楚なバラ、ドミニク・ロワゾー。

天使のようなバラです。 

 フェンスには淡いブルーのクレマチス プリンス・チャールズ

その下、透けるような淡いピンク色に咲くバラは、ファンタン・ラトゥール。

赤いバラは、ビサンティネール・ドゥ・ギョー。この写真は5年前。

ビサンティネール・ドゥ・ギョーは今では見違えるほど大きく育ちました。 

 下)手前で存在感のあるローズピンクの大輪のバラは サンテグ・ジュペリ。 

  サンテグ・ジュペリは大輪で豪華に咲くバラです。綺麗ですね~・・・。

左後方のハーブ、コモン・マローは淡い紫色のお花を咲かせます。

マローのお花はハーブティーに利用されますね。

 

こぼれ種で沢山増えました。バラの最盛期が終わる頃、マローがバトンタッチします。

左の八重咲きのバラはスキャボロー・フェアー。右はストロベリー・ヒル。

サンテグ・ジュペリ、と言えば・・・星の王子さま。

ちょっとバラから一息入れまして

我が家の暴れん坊王子

 

作ったお花は決していじったりしない頭の良い王子です。 時として退屈病が発病します。

 狙っていますね。

いえいえ、賢いイケメン王子です。

そして福を呼ぶニャンコ王子でもあります。

咲いたバラをカットしてお部屋で愛でる楽しみ。 し・あ・わ・せ。

鳥・・・空にいる私の友達です。
  

    

雀もメジロも愛らしく、時間を忘れて眺めてしまいます。

屋上にはセキレイやヒヨドリ、季節によっては渡り鳥も遊びにきます。

 

カラスの子供。巣立って間もないカラスはここで景色を記憶しているようです。

人間を怖がらないカラスはとても可愛いのです。私の目の前で

お腹すいた!くれ!と、くちばしを開けます。

カラスの傍で咲いている赤い小綸のバラはレッド・ドロシー・パーキンス。

別名エクセルサ。ランブラーローズです。

ペールブルーのクレマチスは、エミリア・プラター。

こちらのクレマチスもつるを誘因することなく、エクセルサの赤と調和するように咲きました。

この年は遅咲きのレッド・ドロシー・パーキンス(エクセルサ)と開花期が揃いました。

アップで見ると花弁の中央は赤いラインが入ります。

↑この年はピンクのバラ、アンジェラと咲き揃ました。

下)同じくランブラーローズのボニー。淡く小綸のお花がたわわに咲きとても可愛らしいバラです。

右側からボニーに絡むように咲くクレマチスは、エトワール・ヴァイオレット。

ボニーから所々ベル型のピンク色が踊るように顔を出す、クレマチス 踊り場。

遠くでカラスが黄昏ています。

旅先ではカラス、とんび、様々な鳥が出迎えてくれます。 

左に見える淡いピンクのバラはランブラーローズのポールズ・ヒマラヤン・ムスクです。

ポールズ・ヒマラヤン・ムスクを逆光で撮りましたら・・

レンズの中をも映してしまう。

ポールズ・ヒマラヤン・ムスクの右下方、白いオベリスクの傍でピンク色の覆輪で咲くクレマチスはテンテル。

その傍右にはローブ・ア・ラ・フランセーズが咲いています。

赤茶色の葉っぱはヒューケラ キャラメル。

夏の暑さ、冬の寒さに強く、ヒューケラの中でも特に丈夫な品種だと感じます。

クレマチス テンテル

花弁のフリフリが可愛らしいですね~。

ポールズ・ヒマラヤン・ムスクの左下に映っているクレマチスはブルー・エンジェルです。

左 ブルー・エンジェルとローズピンクのバラ サンテグ・ジュペリ。

右 同じような花色でぐるぐる巻きの花弁のバラは、ラ・ローズ・ドゥ・モリナール。

所々顔を出す紫の覆輪のクレマチスはフォンド・メモリーズ。

下)大好きなバラ ダム・ドゥ・シュノンソー。

澄んだ空気・空間で撮る逆光はバラの美しさを惹きたてているよう。神秘的です。

よどみの無い空間はレンズの中まで透かして映してしまうのでは・・と思います。

美しさ って

濁り よどみ くもり の無い

透明感

が美しい、と思ったりします。

綺麗・・・ と思う感情 

美しい・・・ と思える感性

育てることが楽しい! と思える愛情

人それぞれの趣味、仕事、日々の生活を通じて

心・頭・身体を高めるよう、その人に合った

課題、チャンスを与えられているのだと思います。

心 ・ 清らかに  

愛 ・ 深く

頭 ・ 賢く

正しく 生きる

澄んだ輝くような心で、一瞬一瞬を過ごし

お褒め頂けるような生き方をしたいものです。

 バラを始めて10年以上経ちました。

今年、10年目で天に昇ってしまったバラが 沢山ありました。

レイチェル・ボウズ・ライアンもその一つ。

今年の春に咲き誇ったのち、夏の暑さに力尽き、息絶えてしまいました。

 

 暑さ、寒さの中、耐え忍び、それでも尚、春には沢山のお花を咲かせてくれました。

とても綺麗に、可愛らしく、清らかに。

ありがとう~!

可憐なその花姿、忘れられないバラ。

生きているもの全て、私の永遠の宝物です。 

 

 



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