輝く季節と共に*again ~爽やかな風、澄みきった空、そして輝く太陽のように!~

愛と美と真実が人生のテーマ。ガーデニングと旅を通じてキラキラと力強く太陽のように輝きます-Brilliant Life!

灼熱の中、真夏でも綺麗に咲くバラ。

2015年08月21日 | My sweet Angel's ROSES 我が家の薔薇

ローズ・デ・キャトル・ヴァン

7月26日 最高気温36℃の日 こんなに綺麗に咲いていました。

今年の夏は7月から8月の立秋過ぎ位まで、

これまで体感したことが無いような暑さでした。

最高気温が36℃になった日、私は帽子の下にバスタオルをかぶり

サングラスをかけ、長袖、長ズボン、ハイソックスを履いた完全UVカットスタイルで

気温が上昇する時間帯、午前11時~午後3時まで、

バラがどれほどの暑さの中で耐えているのか、自分も体感してみなければ・・

コンクリートの屋上でバラの手入れをしていました。

バラのお花に温度計を置くと47℃でした。12時30分です。

バラはヴェルシーニ。

コンクリートの上はもっと熱いのでは・・・

午後12時43分 55℃でした。その後、最高58℃まで上昇しました。

このような気温の中で、我が家のバラは花弁がよれる事もなく、

皺しわになる事もなくしっかりした花弁で咲いていました。

デルバールの ローズ・デ・キャトル・ヴァン

暑さに強いバラです。毎年、真夏にとても綺麗に咲きます。

暑さにへこたれることなく、花弁が少なくなる事もなく、

花色が薄くなる事もなく、

春と同じように豊満な姿で咲いてくれます。

エモーション・ブルー

花名は変更され、ローズ・シネルジック

こちらも暑さに相当強いです。次から次へと蕾を付け咲きます。

マダム・ボヴァリー

一輪がとても豪華で優雅なバラです。真夏は花弁が少なくなります。

ギョーのバラ アマンディーヌ・シャネル

エヴァ・ドゥ・グロゾブレ

フランシス・ブレーズ

オーソラ・スピノーラ

イングリッシュ・ローズの アンブリッジ・ローズ

ロードリー・オベロン

花色は白っぽくなります。

ヤング・リシダス

メイアンの ピエール・ドゥ・ロンサール

お花の形がハイブリッドのよう。

真夏はバラの負担を軽くするために蕾を摘み、咲かせないようにしていますが

蕾取りを毎朝していても目残しで咲いてしまいます。この日のお手入れは

暑さを軽減出来ればと、バラの鉢上にマルチングしました。

資材はだいぶ前に購入したピーナッツの殻を砕いて発酵させた堆肥です。

初めて使うのでこの堆肥が良いかどうかわかりません。一つ言えるのは発酵済と

書いてあっても、だいぶ固くて粗いので、炭素率は高いです。土に混ぜるには少量ですね。

通気性を確保する為に使う程度の量で使う堆肥、またはマルチ用ですね。

その堆肥+牛糞堆肥、ケイ酸塩白土、貝化石少々、発酵済油粕少々、米ぬか少々を

ブレンドしたものを雑草が生えている上に大雑把に撒きました。

雑草は抜いてしまうと直射熱が鉢土に当たり、根焼けし易くなります。

直射熱から根を守る、熱を遮る為に真夏は抜きません。

(今年は春からずっと雑草は抜きませんでした。)

また8月まではコガネムシが土の中に卵を産卵します。雑草がある鉢には

卵を産まないようですので、その防御の為にも雑草は役立っている、と思っています。

根鉢が58℃にもなるコンクリートの上で、

こんなに綺麗にしっかりとしたお花を咲かせています。

葉っぱは黒点病の名残りや虫食い、ハダニ、水切れで落葉、

日光の強さで葉焼けしてしまう株などありますが

お薬を一切使わずに、液肥、活力剤もあげていません。

外部からの助力無しで、根と葉だけの力で咲いています。

頑張ってくれてありがとう~! 

バラの傍に立ちながら、心の中でいつも褒めてあげています。

この娘たちに感謝の気持ちでいっぱいになる

美人なうちのローズ娘たちです。

 




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