ジャルダン・ドゥ・レソンヌ
花曇り・・ と呼ぶには遅すぎるバラの最盛期。
夏が近いと思わせる陽射しが降り注ぐ5月下旬。
晴天と曇りを繰り返すこの時期は
薄い雲で覆われ柔らかなヴェールに包まれた太陽に
バラも居心地が良さそう。写真写りは冴えないけれど
曇天は長くお花が生きながらえます。
一日でも長くバラのお花が見られるのが嬉しくて。
アンジェラ(つるバラ濃いピンク)
白いバラ アイスバーグ / 下ピンク アマンディーヌ・シャネル
アマンディーヌ・シャネルは繊細な印象ですが、沢山のお花を咲かせますね。
アンジェラはホームセンターで新苗でとてもかわいそうな状態で売れ残っていたコです。
それがこんなに元気になって。育ての親冥利に尽きます。
下) アイスバーグの下はニュー・ウェーブ
右下のピンクの縁取りはマチルダ
セレッシャル
セレッシャルもホームセンターでアンジェラと同じような扱いで売られていました。
そういう光景を見ると辛いですね。出来る限りその生命を助けたい、と思い
手をかけ、心を寄せて育て、するとこんなに美しく咲いてくれるんですね。
ありがとう・・ お花を見るたびにお花に触れ感謝の言葉が湧いてきます。
小輪のバラはボニー
ボニーは昨年、根をコガネの幼虫に食い荒らされてしまいました。
秋に植え替えコガネムシの幼虫を取り去り、枝を短く切り詰めました。
秋から冬までの間に成長が進んでくれたのでしょう。
根っこがやられてしまった割には大きく伸び伸び咲いてくれました。
クレマチスはエトワール・ヴァイオレット
ボニーと絡んでいるのはエトワール・ヴァイオレットと
ピンクの縁取りと白の小輪が踊るように咲く、踊り場です。
エトワール・バイオレットに少し遅れて咲く踊り場は
バラが咲き終わっても次々にお花を咲かせる多花性タイプのクレマチスです。
ボニーもブーケになって咲き、淡いピンクから白へと移り変ります。
開花期間が長いのが嬉しいですね。
長く枝に着いていてくれる間に
早咲きのバラの剪定やお掃除ができますものね。
エトワール・バイオレットもとても多くのお花を咲かせる多花性のクレマチスです。
エトワールバイオレットに似た花色のこちら↓のクレマチスは
ロマンティカ
ロマンティカも多花性品種ですね。うちではエトワール・バイオレットを越えるほど
旺盛にお花を咲かせます。5月に剪定してあっという間に2番花が上がります。
繰り返し咲き性も良いクレマチスですね。
優しいピンクのバラはブルボン・クイーン
暑さで花弁はしわくしゃになっています。
淡いピンクと白の絞りが入り、優しい雰囲気のバラですね。
最後にもう一回
アマンディーヌ・シャネル
気温が高くなるとお花が小さくなり花弁が少なくなりますね。
5月中旬頃に咲いたアマンディーヌ・シャネルはもっと素敵ですよ!
秋深まる頃に咲くアマンディーヌ・シャネル。
楽しみです。