カタチあるもの

宇宙、自然の写真をメインに撮っていますが、時々、読書、日常出来事について書きます。

晴れた日の夕方 雪原が黄金色に染まっていた

2016-02-14 15:13:45 | 写真_自然

 

 一般的には嫌がられる寒さですが、寒さも極限方向に向かうと、それぞれの気温に応じて普段見ることのできない風景を自然は見せてくれます。

 -10℃になると木々の枝が凍りついて樹氷、-20℃になると氷った水蒸気がモヤのように漂う幻想的な風景、-30℃になるとサンピラーやダイヤモンドダストが現れてきます。

 ここまでいくと、目を通して映し出される風景、肌を通して感じる痛いほどの寒さ、すぐに氷ってしまう吐息、静寂感.....等々、自然のすごさを体全体で感じることができますよ。とびっきり寒いですが・・・。

 

 冬の晴れた日、一日中、美瑛の丘を巡りながら写真を撮り、夕方には親子の木に行き、雪原が黄金色に染まり、空が青から紫に変化していく様を見ていました。人間、自然のすごさを感じる風景に出会うと色々と考えてしまうものです。

 

 

 

 



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