あと12試合しかないんだから

9月6日に開催されたサポカン議事録がアップされました。

ここんとこ、「議事録はまだか、仕事が遅い」などの書き込みをよくみかけましたが、
これまでもだいたいこのくらいの間隔で公開されてますよね。遅くはないんじゃないかな。

だって、ざっと議事録をながめたら、
サポからの（そんなこと言っちゃだめでしょ）って発言とかはマイルドになっているｗ
表にだすにはそれなりに社会的に配慮しなければいけない部分とかある。
内容の本筋は変えず、話言葉を意味が通るようにして、問題発言はマイルドに・・
（たとえば、サポから出た、柑橘系のブログ主についての質問はオブラートでつつんでたｗｗｗ）

こんな配慮をしていたら、翌日アップなんて無理。
誤字はみうけられますが、クラブとしてまったく問題ない速度での発表だと思います。


私は、この時期にサポカン開催は必要ない派。
チーム状況を考えると、せっかくのリーグ戦中断期間に、試合以外の準備に力をそそがせるよりも、リーグ戦の準備に力を注いでほしいかなと。
だって、どんな会話があったって、今の環境で試合に臨むしかないのだから。

実際にサポカンに行ってみて、やっぱりいらん負担かけてるなと思いました。
それは、前に座った社長、監督、強化部長たちが、この準備に、そして説明に、緊張して、とても疲れているのを感じたから。

・・・試合に集中させてあげればいいのにって思いました。
だけどその一方で、もやもやがはれる説明もあり、そういう意味では開催してもらえて、出席できてよかったなと思いました。

これまでサポカンを開かなかった意味
試合後興奮して説明を求めるサポの前に出て行かなかった意味
でていった選手たちの理由
いろいろ非公開になっちゃった理由
その他いろいろ・・

私が出席したのは、他人のフィルターで判断したくなかったから。

直接聞くことができてほんとによかったです。

少なくとも私は、社長、監督、強化部長のいずれからも、誠意を感じました。

表にだせるかぎりのぎりぎりのとこで、真摯に答えてくれたと感じました。

あの場にいて、まだ「誠意が感じられない、信じられない」って言う人は、サポカン開く開かないにかかわらず、最初から答えを用意してる人なんじゃないかな・・


社長の話は胸をうちました。
大げさな言い回しではないのだけれど、現実の貧乏ぐあいとあいまって、真にせまってました（T_T)
「社長はお話しがうまいね」と友人たちと言い合いました。
なんか、全てさらけだしてる感が説得力あったです。
やはり、社長の座まで行った人は器が違うなあと。
私らとは違う・・大人だなと思いました。

柳田監督と哲平さんからは、誠実さを感じました。
言い回しは社長ほど慣れてはいないけど、一生懸命で。
硬くて、真剣で。

彼ら三人とも、トリを心から大切にしてると伝わってきました。

こういう会を、サポの要望で開いてくれたんだから、ちゃんと説明してくれたんだから、
今度はサポが答える番だと思う。

先日の天皇杯2回戦、選手紹介のたびにゴール裏から掛け声とともに掲げられていたフラッグは、
柳田監督の紹介の時には、一部しかあがりませんでした。

（自分はサポからうけいれられていない）そう思いながら試合の指揮をとるってどんな感じだろう。

人間はいろいろな感じ方があって当たり前。
だけど、自分たちのチームをひきいてくれている監督に対しては、
監督への印象を悪くするような誘導はせずに、
監督が「自分を信じてくれているこのサポーターたちのために全身全霊で勝ちたい！」と思ってがんばれるよう、応援してあげるわけにはいかないのかな。
信じないなら信じなくてもいい、騙されたフリして。

あと12試合でしたっけ。
選手を応援するなら、監督を社長をスタッフを、
あと12試合だけ全部一緒に応援する・・今度の熊本戦から、そんなスタジアムになってることを期待します。