9月11日 札幌戦 ＠鴨池

鹿児島行きの疲れがどっとでて身体が重すぎる。
一応記録しておこう

9月11日　
→午前0時すぎ就寝・・緊張して眠れない何度もおきちゃう・・
→午前4時起床、4時半出発
→午前6時大分駅出発のツアーバス乗車
→午後1時すぎ鴨池競技場着・・・灼熱地獄＆虚脱感満載試合
→午後6時すぎ鴨池発
9月12日
→午前1時すぎ大分駅着
→午前2時40分帰宅
→午前3時半就寝
→午前7時起床
→そのまま朝から休日出勤orz
・・・・・・・・・・・年寄りの身体にはこたえました～～～
これがホームの試合かーー！！！

二年前はお知り合いの車にのせてもらったのですが、今回はBUSTA　ＯＩＴＡさんのツアーバスに乗車。
噂どおりいたれりつくせりで、お世辞ぬきにいいツアーでした。（18禁の放送事故はあったけどｗ）
あんなにがんばってもらってほんとに申し訳ない。お世話してくださった皆さん、気持ちのいいツアーに心からお礼を言いたいです。本当にありがとうございました。

鴨池についたら、もう開場だっていうのに、二年前にくらべてえらくサポが少ない。
聞けば私達のバスが通過したあと、高速で事故があり、後続の後援会ツアーバスが1時間半足止めになったそうなんです！！
うそやろー。あんなしんどい長旅の上に1時間半じっととまっているなんて！！！
結局そのツアーバスが到着したのは選手がピッチ内練習を始めてひととおりコールした後です。
試合に間に合ってよかったね。。疲れる試合だったけど。。

競技場の入り口には、ちゃんと本日の試合の行事予定が。


手書きが素敵。



試合前のお楽しみは
来年の緑化フェアのマスコットのぐりぶーに会うこと！
＆ぐりぶーマスコットをゲットすること！
＆しろくまを食べること！
全部成功したぜっ。

ぐりぶーはかわいらしいフラワーエンジェルと一緒でした～～～～


きゃーきゃー太い眉がチャーミング！


後ろ姿もキュート！


くるんとまがった尻尾の先にはお花！


黒豚＆緑化フェアがどっきんぐして「ぐりぶー」って命名されたってことなんだけど、「ぶー」は豚だけどなんで「ぐり」？って思ってたら、
お友達から「緑化だからぐりーんのぐりでしょ？？」とのこと。ぐりーん・・・・私としたこが気がつかんかった。。

ぐりぶーもかわいいけど、フラワーエンジェルがすごく感じよくって、なんとエンジェルにカメラもってもらってぐりぶーと記念撮影しました～。恐れおおいことを。。

この日は何度もエンジェルのとこにかけつけるｗ
エンジェルからぐりぶーのかわいいウチワゲット。

「しろくまに並んでるお友達の分もくださいー」とおねだり。

お店ではぐりぶーのストラップゲットしたり、満足満足＾＾


エンジェルに質問「ニータンとぐりぶーの2ショットとりたいんですけど、チャンスありますか？」
エンジェル「さきほど二人並んでたんですよー。ぶつかりあいこなんかして。」と「残念ですねっ」って顔のエンジェルが可愛かったり＾＾
エンジェルは上品でほんと感じよかったんです。ツアーバスがおくれてなければもっと多くのサポが集まったのにな。

ぐりぶーとエンジェルにうきうきして、ハイテンションのまま「ハンディしろくま」なる手にもって食べやすくした「しろくまくん」ゲット。→試合前に完売したそうです。

うまー。おなかの中から冷え冷え。



おおっと。我らがニータン！南国バージョン！！！


愛らしすぎて、ひとだかり！めっちゃ人気者でした！
思わず「ニータン、フラダンスおどって～～～」ってリクエストしたら、

アロ～ハ～オエ～～～♪


アロ～ハ～オエ～～～～～♪


ハワ～～イじゃなくて鹿児島だけど～～～～♪

ありがとう！ニータン、そのノリのよさがすきよー。
腕にもお花つけてるのがかわいー。
以上、ニータン特命PR部（自称）の活動報告でした！


うろうろしてたら選手バス到着。
札幌にはうっちーもいるし、ゴンもいるし、みんながわっと集まります。
後ろで眺めてただけだから誰が誰だか。
大分の選手は正面でおりてくるのが見えました。
この日先発からはずれた下川さん。手に小さなアイスボックスさげてて、まだ悪いんですね。。と心配になったけど、口元が笑いこらえてる感じだったんで、一安心。

地元のバスだけど、ちゃんと札幌の選手バスは赤！
トリは、青じゃないけど、青系っていう気の配り方です。（たぶん気を配ってるんだよね？）


猛烈な暑さ。
選手入場ぎりぎりまで外の木陰で休んでました。
ニータン＆ぐりぶーのおっかけと、しろくまゲットでこの日の目標の大半は終了（おい）。
あの炎天下に行きたくねーと見上げると、入場してる人たちも、陰を求めて電光掲示板の後ろに集まっています。


鴨池のゴール裏は全部芝生。スタンドが低くて、ああ、二年前、この低さだからゴールきめたエジがもみくちゃになったんだなーと感慨にふける。

ピッチ内練習に選手がやってきたー。


このときはまだ、事故にまきこまれたツアーバスは到着してなかったから、かなり寂しいスタンドでした。




この日先発のジョンハン。

最近壁にぶつかってる感じだから、この日一番頑張ってほしかった。結果だしてほしかった。

札幌のサポさんが結構多くてびっくり。

さすが、ホームのトリサポより短い時間でこれるだけのことはあるorz

ツアーバスの皆さんもそろって、観客は4500人くらいだっけ？

バックスタンドはこんな感じ。


メインスタンドはこんな感じ。

真ん中の日陰がうらやましい。

向こうにみえるのは桜島？？



試合は。。

前半はよくって、後半に足がとまったと、あちこち書いております。その通りです。
私に聞かないでください。だって、前半・・・・・死んでましたorz

最近持ち帰りの仕事が多くて疲れがたまっていたのと、
4時起きと思ったら緊張して、床についても眠りが浅く、ほとんどねむれず長旅をしてしまったのがいけなかったのか、
試合前にニータンとぐりぶーで燃え尽きてしまったのか、
猛烈な、痛いくらいの日差しに体力がうばわれていく。

試合前のピッチ内練習のときからすでにくらくら。。
たすきのそばにたって、頑張って応援しようとするんだけれど、立つだけで苦しい。腕をあげることがしんどい。
隣の友達と一緒にばてばて。
二人そろって、頭痛がしてきたので、あれは熱中症だったのかも。。
友達が用意してくれた氷水の入ったクーラーボックス。
なんどもタオマフをひたしてはびしょびしょのまま首にまいてからだを冷やします。
それでも恐ろしく乾燥していたんでしょうね、あっというまにぐしょぬれのタオルがかわく。かわいてはひたし・・・かわいてはひたし・・・・
正直、やばいな。と思いました。自分の身体が危険な感じをうけたのははじめて。
さっさとしゃがむべきだったけど。
でも、後半、雲ががんばってくれて太陽光線が弱まる。命拾いしました。。

そんなんだったから、実は、前半の試合、かげろうのようにぼんやりしてて、あまり記憶がないのです。
誰がなにやってるかわからない。
ただ、うまく攻めていたのでしょう、大分の選手はずっと相手側にいましたから。

ハーフタイム。ベンチの選手たちが身体ならしをしています。


このころはまだ日差しが強いので、ちゃんと小さな日陰にはいってアップしてました＾＾


くもって元気がでてきた私達。
若干元気回復。
応援の声に力が入ってくる。
「今日は勝つわー」とお友達。
うん。負ける気がしなかったんです。札幌も調子悪そうだし。大分はうまくいってたもん。

それがね。

ハーフタイムで、見事に相手に修正されてしまいました。
大分の足がとまり、形勢逆転。
ここからが、いつもの試合ですよ。。。
そして、いつもの謎采配。。

追いつかれて同点になったとたん、大分の選択は、井上OUT、宮沢ＩＮ。

「え？」って声がスタンドからあがります。
宮沢をいれることが悪いんじゃない。得点しなきゃいけない段階で、攻撃的な選手を切るか？？

さらにカードをきってきます。
ジョンハンOUT梅田ＩＮ。
「え？」
いや・・FWは？

直後にPKを与えてしまい、なんとうっちーに決められる。

よく見えなかったけど、ＰＫ献上に直接からんだのは菊地だったとか。
最近失点にからむシーンが多いけど、それはそれだけ、彼がピンチの場面に無理して顔をだしてるせい。あぶない場面でなんとかしようとがんばるから、失点シーンにからんでしまうことになる。それだけ彼の負担が大きすぎるんだよ・・ってみんなわかってるから、彼をせめる声なんてぜんぜんおきませんでした。

それよりも、いつになったら守備は改善されるんですか。。
そして、いつになったら、決定力は改善されるんですか。。

そして、１－２で負けてるままの状態で、最後に3枚目のカードがきられたのは試合終了間際の86分。
ボギョンにかえて、森島でした。

次々と、攻撃的な選手をけずっていくのが、押されてるチームの選択なんかなあ・・
デカはもっと早く出せなかったの？？
まあ、私は素人だからわかりません。


時間がなくなっていく中で、でも応援の声はゆるめなかった。
いくら前半よりくもっていても、身体はどんどんきつくなる。
いくらシュートしてもぜんぜん決まらない。
すぐ目の前のゴールネットはゆれる気配がない。
札幌のキーパーは素晴らしかったです。
いつもああなの？この日神が降臨してたの？
ことごとくはじきとばす彼のファインプレーに、思わず「キーパーあたってるなあ。。」と感心する声が聞こえてくる。
こじあけられない壁を、なんとかしたくて、声だして、声だして、
なんども心が折れるんだけど、
真ん中でリードしてる方々が決して力を緩めないから、こっちもへこたれるわけにいかなくて。
ハンドマイクもって、声はりあげながら往復されるわけですよ。
その声が近づくと、その声をたよりに、ない力ふりしぼる。
選手に「あきらめるな、あきらめるな、あきらめるな」ってメッセージをこめながら。。
彼らが見える位置にいてよかった。でなかったら、私は最後までがんばれなかった。


試合終了。
はあ・・・と芝生にくずれ落ちる。

歩いてくる選手たち。

迎えいれるゴール裏。


サポーターは・・・・・


とても静かでした。


あの灼熱地獄で、頑張った選手たちをけなすことなんてできない。
もう、いろいろ言わなくても、選手は十分わかってるやろ。
何人か、「監督やめろーーーっ！！」と叫んでいました。


ふがいない試合が続くと、サッカーではよく試合後ブーイングをあびせるシーンがあります。
選手にだったり、監督やめろコールになったり。
でもね、それができるうちは、まだいいんですよね。

かえろっていっても、「お金がない」といわれればなにもできない。

今日、神戸の三浦監督が解任されたそうですが、違約金の発生する「解任」なんて選択はありえない。そんなこと誰もがわかってるから・・・。

挨拶にくる選手たちを見ていて、どう声をかけていいのか、わかんないです。
選手も、みてる私達も、たぶん監督も、みんな・・つらいです。




選手批判の叫び声はほんとなかったと思う。
「がんばれ！！！」ってたまらず激励する声はいくつかとんでいました。


総じて・・・・・静かでした。

そして、最後に歩いてきた河原くんは

一人残って、深々と頭をさげました。


「河原―――っ！」「がんばれーーーーっっ！！！」

頭をさらに深く、さげて


そのまま顔をおおって帰っていきました。





虚脱感でもうろうとしながらバスへ。

帰り道はとても長くて、つらかったです。

でも、ぽつぽつお友達と
「やっぱり来てよかったね。」って言い合ってたんです。

「遠征にきて、こなきゃよかったなんて一度も思ったことないわ」と彼女。
「私もよ。」

そして、「さあ、次はどこ行こうか？」

まわりからみたら、理解しがたいんだろうなあ。
でも、まだまだいっぱいいるんだよね、こんなやつら＾＾
また明日から仕事なんだけど
トリニータがあるから、がんばれるさ。
トリはそんな存在なんだってこと、選手たちにわかってほしい。だから、下むかんでいい！って伝えてやりたいです。