シャムスカ写真館

いまごろ、こんな時期にやっとシャムスカ写真館をアップ。

もともと空気読む気もなかったけれど
それでもこのタイミングでアップした理由は最後のほうで。。


2005年．
まだあまり写真をとらなかったころ。

大分でオールスターが開かれるということで、街中でシャムスカのイベントがありました。

一緒にゴメスやマルセロもいたんだけど、この二人に一度もマイクがむけられなかったことが、このときものすごく気になってた（＾＾；
このころから、コーチ好きがはじまってたのかもしれないｗ


2006年のスタジアムでのシャムスカ紹介写真。思い出した？


Aコートでサテライトとかあるときは、いつもこの席で見学してた。

みあげるのが好きだった。

2006年も、シャムスカはろくにうつしていないｗ
この写真は・・あきらかに、ネモ中心ｗ

左側はエジです＾＾

トゥーリオと。


オールスターで指揮をとったとき。

カメラ目線でアクエリアスだったかを掲げてみせて全国的に話題になった＾＾
でも・・コカコーラからCMモデルの話はなかった・・。

2007年
きゃーエジｗ


ジャフェがいる！


選手にまじってプレーするのがすきだった。





小さな自分の娘さんと一緒に、さらに小さな通訳さんの娘さんをぶんぶんふりまわしているとこ。




パパと一緒にイベント参加＾＾

パパは毎年遊びにきてたね。お元気かな・・。

「シャムスカ監督と話そうポルトガル語講座」


アウグスト指導中。


襟がたってるのが似合うと思う。


トレーニング中のシビアな顔。


2008年シーズンのはじまりイベント＠市陸。


この写真、最高に素敵。


トレーニング中。






サントスと。


ムウくんを手玉にとってるとこ。






私・・めがねフェチなので・・。


ふざけてくれるとこが優しいなって思う。








勝っても負けても、どんなに内容に腹が立っていても、必ず選手を一人一人で迎えた。




2008年11月1日。国立でのシャムスカ。






優勝報告会で、目をうるませる。



ファン感謝デー。






全スタッフの名前をあげて、感謝の言葉を・・。




サービス精神旺盛だから・・（＾＾；








2009年のスタジアムでの紹介写真。


通訳問題で苦しんで・・最後はヒシャと一緒に仕事できたんだよね。

とっても安心した顔してた。
もっと早く・・こうなっていたら・・・



これは・・・先月アップしなかった写真です。
解任された7月13日の夜。私が撮影した一枚目の写真です。。


あの夜、これはのせずに、笑顔だけをアップした。ごめんなさい。。

あの夜。ほんの少しの人間だけが集まっていた。
涙で声がもれそうになるのをこらえるものだから、まともな言葉もでずに、妙な沈黙が流れたあの夜。最後は笑顔でお別れしたけど、この写真は、まだ、そんなとこまでいかなくて、皆が言葉をどうしていいかわからなくて・・

あの夜からもう一ヶ月が過ぎ去った。

私はいまだにスポパにいくと、正直、シャムスカの姿が見えない違和感に居心地が悪い思いをしている。

急な変化にさくさくついていけない人間もいるんだということを・・・わかってもらえなくてもかまわないけど。

でも、時は、心を行きたい方向にむかわせてくれるものだ。


この前の日曜日。
鹿島に負けて帰ってきた選手達のトレーニングを眺めていた。
ポポビッチの奥様と娘さんが来ていた。
トレーニングがおわり、マットに横たわるパパのところに、娘さんが座ってなにかお話していた。
ここにも、不安な心を抱えながら新しい世界へ踏み出した家族がいる。
二人を後ろにのせて、監督の車が目の前をゆっくり通る。
私ははじめて、新監督の車の窓へ、軽く手をふっていた。



やっぱりシャムスカの写真館をアップした理由のひとつに、どうしても紹介したいことがあったから・・。

これは、シャムスカたちと近しかった方から聞いたお話。

あの、最後の最後で大逆転した8月1日の名古屋戦。
シャムスカとマルセロはテレビで放送を見ていた。
お二人の息子さんたちはもちろん大分を応援しにスタジアムに行っていた。
シャムスカとマルセロは、大分が逆転勝利して、とても嬉しそうだったって。
試合中も、「オオ～～ダイキ！」とか「ムーのパスが素晴らしい！！」とか言ってはニコニコしていたって。
シャムスカの奥様は、やはり心にひっかかりはもっていたみたいなのに、
試合が終わってみれば、トリサポの歌にあわせて歌ってて、「大分のサポーター大好き！！」って。。

彼らが大分の勝利を願ってくれたことがとても嬉しいのです。

ナビスコ優勝や、リーグ戦でも優勝争い・・2008年の成績は、シャムスカが就任していきなりなしとげたものではない。
こつこつつみあげてきた4年目の結果。
なのに・・いま、新しいトリニータに目をむけたとき、これまでの4年間を悪のように表現するのを見るにつけ、悲しさとくやしさがこみあげてくる。
でもそんなとき、名古屋戦の勝利を喜んでくれた彼らの話を思い出しては自分をいさめています。

その場にいたわけではないけれど、
テレビを見ながら、自分が愛した大分の勝利と、それを喜ぶサポーターたちの笑顔を見てニコニコ笑う彼らの顔がうかびます。

最後の写真はこれにしよう、と思いました。
やわらかい、はにかんだ表情がとても好きです。






こうしてアップする写真を選んでいて、
こんな短い間にも、ずいぶん多くの人が大分を去っていったなあと。。

私だけでも何度悲しい別れを繰り返してきたかしら。

去っていった多くの人たち。

一つ一つ、一勝一勝、つみかさねて　今の大分にたどりついた。
どれだけの人の喜びと、悔し涙がかさなりあってきたのか。

これからも続くこの流れの中で、いまいる者たちが、いまできることをしないとって思う。

とにかく広島戦。

もう、シュート0の鹿島戦は過去のこと。

もう新しい時間が流れているんだから。

大分に残りたくても残れなかった人たちの分もがんばらんと。

がんばろうや。