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青い森の贈り物

フィールドワーク

今日も五月晴れ(4月下旬ですが)のいい天気です。

最高気温が20℃超えです。

体を動かすと汗ばむほどで、初夏を感じるくらい。

 

さて、今日は朝から青森県平内町夏泊半島に出かけてきました。

ここで行われるイベントに参加するためです。

青森大学の学生による野外学習、いわゆるフィールドワーク。

環境について体験するプログラムで、海岸に漂着したゴミを回収しするのです。

前日、SDGsをキーワードに環境について事前に講義を受けていたことを具体的に体験できます。

海岸に漂着したゴミ。

家庭で目にするゴミ、コンビニで買ったことのあるゴミ、初めて目にするごみ、漁具等々。

知識として得てはいるものの、なぜここに流れ着いたのだろう?どうやって?どこから?

きっと彼らの目を通して、自分拾った手から、その歩いた足から、実践することによる疑問が湧いてきたのではないでしょうか。

疑問を持つことはとても良いことです。

ゴミを拾っている学生の一人に話かけてみました。

「オランダの青年、ボイヤンは太平洋でプラスチックを回収する船を世界で初めて成功させたこと」「ほとんど回収不可能な小さなプラスチック片を簡単に回収する方法はないものか?」とね。

彼は、「頑張ります」と、即答しました。

若いっていいな〜と感じた瞬間です。

ゴミを拾っていつも自分に言い聞かせていることは、「ゴミを拾うことが目的ではない! どうしたら、なくせるのだろうか?」と。

学生たちに混じって参加したフィールドワーク、私たち夫婦いっぱい元気を貰いました。

そして、学生たち一人一人が何かを得たのであれば、今回のフィールドワークは大成功です。

 

キャンパスライフを楽しんでください。

ありがとうございました。

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