目指せ!パリのローカルガイド

パリをお散歩しながら、生活しながら見つけたあれこれを紹介します。

Navigo annuelを買ってみた話

2019-03-31 09:01:17 | 手続き系
こんにちは!あおいです。
パリはメトロ、バス、トラム、RER(電車)などの公共交通機関を1枚の共通の切符で乗ることができます。そんなに公共交通機関に乗らない人は1回券を使えばいいのですが、毎日乗るようだとそれはちょっとめんどくさいしお金もかかります。なので、Navigo(ナビゴ)というカード型パスを買うことにしました。
このナビゴには選べる期間が3種類(正確には4?)あって、一週間用、一ヶ月用、そして一年間用です。前の二つは旅行者の人でも買えるNavogo Decouverte(ナビゴ デクーヴェルト)というナビゴを持っていれば機械でチャージできますが、一年間用いわゆるNavigo annuel(ナビゴ アニュエル)はパリの居住者のみが買えるとのこと。Navogo Decouverteについてはこちらのサイトが詳しいのでここでは割愛します。

さて、Navigo annuelなんですが、ネットで調べてみてもなかなか情報が出てこない。26歳以下の学生用年パスのimagineRやNavogo Decouverteについての情報は色々あるんですが。でもよくよく考えてみたら、Navigo annuelが必要な人って、
・学生じゃなくて
・1年以上パリに住む
・公共交通機関をよく使う
人なわけで、ワーホリとかの人は除外されちゃうので人数的にはあまりいないってことですね。というわけで今回は私が先駆者になります(笑)٩(๑•̀ω•́๑)و

Navigo annuelについて、まずはこちら
のサイトでリサーチ。
Navigo annuelは11ヵ月分の値段で12ヵ月乗れるので1ヶ月分お得です。しかも毎月機械でチャージする必要が無いので楽。紛失した場合は再発行ができる。ネットでも申し込めるけど、その場合は使いたい月の前の月の17日までに申し込まないとダメ。つまり4月から使いたい場合は3月17日までに、ということですね。私の場合これだと間に合わないので代理店で直接受付するしかなさそう。パリの公共交通機関はRATPという会社ですが、調べてみたらSNCF(フランス国鉄)の代理店でも大丈夫みたい。
SNCFの代理店の場所はこのサイトで分かったけど、土曜日空いてるのはモンパルナスの代理店くらい(^^;)。

と、ここまではナビゴのサイトで分かったのですが、必要な書類などなどはイマイチよく分からず。と、いうことでとりあえず家の契約書、パスポートのコピー、銀行関係などなどいろんな書類を持ってモンパルナスの代理店へ。

入口には「年パス買いましょう!」みたいなことが書いてあるから大丈夫そう。とりあえず入ったらちょっと無愛想なお兄ちゃんが対応してくれました。Navigo annuelを作るのに必要な情報は、
・銀行口座のRIB(口座番号とか書いてある紙)
・住所
・電話番号
・身分証明書(私の場合パスポート)

でした。料金はその場で4月分(75.2€)と手数料7.6€をクレジットカードで支払いました。残り10ヵ月分は銀行口座から自動引き落としみたいです。その場で全部払う気満々だったけど月払いなんですね(笑)こちらから手続きしない限りは1年後に自動で更新されるらしいです。


ちなみにこちらがNavogo Decouverteです。使うには証明写真が必要です。どうでもいいですがナビゴのケースがなんでこんなにごついのか気になります(笑)なくさないように?


こちらがNavigo annuelです。幸か不幸かその場で写真撮ってくれました(笑)もっときれいに撮れてる写真あったんだけどな…。まぁ誰に見せるものでもないからいいですけど。ぱっと見はNavogo Decouverteと変わらないですね。多少お得とはいえ、交通費が最低でも1ヶ月1万円近くかかってるわけなので、いっぱい出かけなくては(笑)(*^^*)

思ってたよりあっけなく手続きが終わって拍子抜けしました。あとはちゃんと4月1日から使えるかどうか…!でもこれでようやく生活の基盤が整いました\(^^)/

8区のおうち

2019-03-24 22:39:00 | 手続き系
こんにちは!あおいです。
家が決まるまで約2週間8区のかわいいおうちに住んでいます。

「パリ生活社」というパリの短期アパートの斡旋会社で予約しました。シェロワ通りというところにある11㎡の小さなお部屋です。


通りに面しているので夜遅くでも割とにぎやか。2階に住んでいるのですが、1階がカフェになっています。


キッチンもあるので自炊もできます。


お風呂場。小さいけどバスタブもあります。


パリの古い家はこうやってお湯を貯めるタンクがあって、このタンクが空になると再びたまるまでお湯がで無くなっちゃいます。


トイレの水を流すタンクが上についているのでこのひもを引っ張って流します。


そういえば帰ってきたら一階のところにおそらくカフェで使うのであろうパンが。地面に直置きでいいのか(笑)こういう適当なところはなんか好きです(笑)

狭いけどアクセスよしで落ち着くお部屋でした。自炊ができるのもポイント高し。
以上パリの昔ながらのおうち紹介でした!