青い、そらのカケラ

私の大切な毎日。

人を好きになるということ

2006-10-19 00:30:44 | 思うこと。
「14歳の母」というドラマを観ています。14歳で妊娠してしまう話。私が見たくても見たくても見たくても見れなかった、ヒトの形がわかるエコー画像が出ていたね。私のはまだ豆粒のような写真だったから…。それでも私には、宝物だけど…。難しいね。私が今あのエコーを見たら泣いて喜ぶけれど、彼女はまだ14歳だから、大好きな人の子供であっても、手放しでは喜べない。難しいね…。ドラマの中の話だけどさ…。

ドラマの中で、「14歳や15歳で本気で人を好きになれるわけがないだろ!!そんなのはまやかしだ!」みたいなセリフがありました。それにかなり違和感を覚えたの。いや、何歳であっても、本気で人を好きになるよ。だから妊娠していいってわけじゃないけど、でも人を好きになるのに、年齢は関係ないと思うんだよ。

私は13歳の時から18で旦那に出会うまで、ものすごくものすごく好きな人がいました。まだ中学生だったけど、まだ高校生だったけど、でも私は「これ以上好きになれる人は今後現れないんじゃないか」と思うほどに好きだったの。その人の行動やその人の言葉に一喜一憂していたし、ものすごく笑ったり、ものすごく泣いたり、その時の私の持てる力精一杯でその人を好きだったんだよ。結局それ以上に、ものすごく旦那のことを好きになって結婚したわけだけど、でもあの時の気持ちを「若かった」とか、「子供だった」とかは思わない。あの時はあの時でめいっぱい私はその人を好きだったから、それは認めてあげたいし、否定するつもりもない。同じようにきっと、旦那だって前付き合っていた彼女を、その時持てる力めいっぱいで好きだったんだと思うから、くやしいし辛いけど、それは認めたいと思うし、否定するつもりはない。そういうのがあったから、今の私たちがいるわけだしね。
大人が「子供だから」という言葉を使うのが、私はものすごく嫌いです。人はその時持てる力の精一杯を使って色々なことを考えているから、その時々に出た答えや気持ちはすべて現実だし、真実なの。私はそう思う。だから簡単に、子供だからとか若いからとか、そういう言葉だけで片付けるのはとても悲しいと思います。いつだって一生懸命生きてるもんね。好きなものは好きなんだしね。
あぁとりとめのない話になっちゃった。ドラマは今後どうなっていくのかな。気になります。

最新の画像もっと見る