青い、そらのカケラ

私の大切な毎日。

すべては必要なこと。

2008-11-28 23:39:17 | 思うこと。
本を出したいという夢が実現に向けて動き出してから、新たな素敵な出会いにたくさん恵まれています。

出版社の企画担当の方。最初に私の原稿に目を通してくださり、私の意図をまっすぐに受け取ってくださって、共感してくださって、出版可能かどうかの会議にかけてくださり、結果、ぜひ出しましょうという嬉しい言葉を言ってくださった。これからは販売促進のほうの手助けをしてくださるそうで、メールで世間話をしたりもしています。多くの原稿が送られてくるであろう忙しい中で、私の原稿を多くの中からすくい上げてくださって、本当に嬉しかった。出版が決まった時は、涙が出るほど体が震えるほど、嬉しかったです。

出版社の編集担当の方。私の意図をやっぱりまっすぐに受け取ってくださり、私が何を言いたいかをきちんと汲み取ってくださり、この文章は載せたほうがいいですよとか、これは削除しないほうがいいですよとか、たくさんアドバイスくださる。私が何を書きたいかをきちんとわかってくださり、ページ数の関係で泣く泣く削除した部分を「復活させましょう」と言ってくださった。この方が編集担当ならば、私の本は私らしく出版できるはずだと思えました。

そして今日、またも素晴らしい出会いがありました。

私がブログに何度も綴ってきた、とても大好きな言葉があります。恩師のHPから引用したもので、私はその言葉に、何度も何度も助けられてきました。その言葉をどうしても今回の本に載せたくて、生みの親である方に許可をいただこうと恩師にお願いしていたのです。

恩師を通じて直接連絡先を知り、メールをお送りしたところお返事をいただきました。脚本を書いていらっしゃるその方は、初対面(対面はしてないけれど…)である私にとても優しいあたたかな言葉をかけてくださいました。私自身もとても言葉が好きで、文章が好きで、これらは書き記した瞬間に財産になるほど貴重なものだと思っているけれど、やっぱりその方も言葉を大事にされている方だなとメールを読んでいてひしひしと思いました。あたたかな言葉がたくさん記されていて、読んでいてほんわかとてもやわらかい気持ちをいただきました。

たくさんの出会いに、感謝してもしきれない思いです。
ありがとう。ありがとう。
出会いは偶然ではなく必然だと、やっぱり思いたい。そう思いたい気分です。

あの時一瞬でも、もしそうするタイミングがずれていたら、もしかしたら出会えなかったかもしれない人たち。たとえばそれは、病院の先生も、車のディーラーマンも、もちろん今回の方たちもそう。すべては私の人生に用意されていた奇蹟であり、今まで生きてきた中で辛かったことも悲しかったことも悔しかったことも、すべてはやっぱりこういう奇蹟につながっている必要なものだったんだなと今ひしひしと思います。すべてはやっぱり、必要だったんだ、と。

生まれてきて、よかったなぁ。私が私で、よかったなぁ。本当にしみじみ、人ってあたたかいなぁ。出会いってパワーをもらえるなぁ。すべては宝ものだなぁ。と、じっくりと思いました。私が私でいたからこそ、出会えた奇蹟。やっぱり人生ってすごいよ。素敵だよ。明日もきっと、いい一日。そうに違いない。たくさんの奇蹟を見つけながら、見落とさないようにしっかり目を凝らしながら、楽しく優しく生きていきたいな。

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