青い、そらのカケラ

私の大切な毎日。

この世に産まれられなかっただけ

2008-04-19 02:28:07 | 思うこと。
撮りためていた「オーラの泉」を観ました。

流産したことが、今まで生きてきた中で一番つらかったと言っていた松居一代さん。だけど江原さんは、「赤ちゃんは、この世に産まれられなかっただけ。二人の間に授かったことは事実なんだから。姿が見えないだけで、いつも一緒にいるんですよ。存在していたんだから」と言っていました。いつかこの命が終わった時に、天命を全うした時に会えます、楽しみが増えましたねって笑顔で言っていた。

観ながら、涙が溢れてきました。私が2005年に流産してしまった赤ちゃんもこの世に産まれられなかっただけで、存在していたんだから、いるんだ。いつも一緒にいるんだ。ただ産まれられなかっただけ、授かったことは事実なんだから、って、なんてことはないというように暖かい笑顔で発せられた言葉に、すーっと救われた思いがしました。

あの子は女の子だった気がしています。テンくんの時も最初からなんとなく男の子って予感がしていて当たったから、きっとあの子は女の子だったと思います。2006年1月に産まれるはずだったから、今2歳だね。あの子には、太陽にちなんだ名前をつけようと決めていました。今も一緒にいるのかな。いつも見守ってくれているのかな。弟であるテンくんを守ってくれているね、きっと。

いつか私が天命を全うした時、会えるのが楽しみです。たくさんたくさん抱っこしてあげよう。あの子はいつまでもずっと、私たちの「第一子」です。

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