仰天、韓国の英語村

仰天、韓国の英語村

英語の小学校必須化が実施されようとしているが、
お隣、韓国では、国を挙げての英語教育熱で席巻されているらしい。
小学校3年生より、英語が必須化されているが、
そんなものではダメだとばかり、いろいろな取り組みが行われ、ますますエスカレートしている。
その背景は、英語を話せなければ、一流企業に入れないからだという。

まずは、胎教。
英語の胎教教室は、盛んで7万人の妊婦が会員として参加している。

また、小学校からの海外留学も盛んで、妻子共々留学している場合が多い。
韓国では、日本より格差が、より大きいので、当然、高収入の家庭の場合である。
韓国に残って仕送りするのは、お父さん。
そのお父さんの自殺、孤独死も問題になっているという。
小中学生の海外留学は、2000年では約4,400人、2004年では約16,500人と、年々増加している。

海外留学できない人のために、各地で英語村が次々と作られている。
設立主体は、各自治体で、ソウル市郊外の「バジュ英語村」は、建設費100億円。
英語村ということでお分かりと思うが、海外生活の疑似体験をする教育施設である。
1週間コース1万円で、英語漬けの生活を体験する。
英語の義務教育の補完という位置づけらしいが、
現在、全国で13箇所、今後、32箇所の建設が計画されているらしい。

想像を絶する徹底した対応である。
さすが、韓国、やることが半端じゃない。
竹島問題に対する、対日抗議の激しさを見れば、
熱しやすいことは分かるが、
まさか、日本では、そのような村はできないでしょうな。

英語がぺらぺらしゃべることができる
ツール人間を作ることを、
日本では教育と考えないで欲しいと願うが。

但し、高校以降の英語教育のあり方は改革を要すと思う。

PS
村上氏が逮捕された。
出る杭は打たれる、パンドラの箱を開けたというべきか。
ほどほどにしてくれという気にさせてしまうと、ダメなのかも・・・・
村上氏は、聡明かつ潔い。
ぜひ、新たなスタイルでの台頭を期待したい。