上から目線の就職相談

上から目線の就職相談




麻生首相は、19日、ハローワーク訪問し、
急きょ、若者の相談に乗った。　

そのいきさつを見ていたが、何かおかしい。














？？？？？
「知らねえけど」　？？？



去年のことを世間話的に　　？？？



話題を変える。
？？？？？



東京の渋谷ハローワークに来ているのだから、
基本的に都内でのしごとを探していることは想像できる。

希望の仕事先の場所を聞くことに、意味があるのかな　？？？





持論を展開



自信がないのか、職員に同意を求める



「なんとなく」　？？？

ここで、経営者としてのアドバイスらしきものを・・・







インタビューでさらに持論を展開











目的意識を持って就職活動しないと、
雇ってもらえないと・・・

それに対して、解雇された元労働者は、




この一連の流れを見ていて感じたことは、
危機感があるのかなーーーという疑問である。

まず、相談の姿勢が、世間話の延長のようであり、
就職活動には、何よりも目的意識が大事だと言った。

目的意識が大事であることは、間違いない事実であるが、
今は、仕事自体がないのである。

それ以前の問題意識が足りないのでは　？？

仕事の種類を選んで、
「これがやりたいです。」と言って、
就職活動して、仕事に就けるのかということ。

まず、就けないでしょう。

最後の解雇された元労働者の声が
的を得ている。

上から目線の就職相談。
残念ながら、指導者の視点がずれていては、どうしようもない。

就労実態を学びにきたのらしいが、
単なるパフォーマンスで終わったのではないかと残念である。

「KY」と言う言葉が流行って、
麻生総理は、3つのK Yと言われた

「空気読めない」
「漢字読めない」
「経済読めない」

だったらしいが、
ここにひとつ、また新たな K Y を見つけてしまった。

「雇用読めない」


今は、この年の瀬の今は、
これを真っ先に
読んでもらいたいものであるが・・・・