親亀と子亀 ？？？

親亀と子亀　？？？



ある程度、予想できた結果であろう。

後期高齢者医療制度の逆風の中では、
「過去の選挙に比べて、自民党はよくやったのではないか」
という人(公明党の北側一雄幹事長)もいるが、
山口２区の市民は、基本的に
政治に不信感を持っていることを示したのではないか。

政治を変えたい。
そのような思いを感じる投票結果であるような気がする。

その思いは、日本全国に躍動している。
それは、国政だけではないだろう。

しかし、
政府は、決めたことは、ただしい。
政府は、決めたことは、だから実行する。
それが、どのような判断をしだされようと。

聞く耳を持たない独裁政治にも似たさまである。

国民の意思から少しづつ乖離しているのではとも見える。

これも、KYである。

そして、政権のパートナーである公明党も同歩調である。

今、自民党と公明党の区別がつかなくなっていると感じるのは、
私だけであろうか。

是々非々といいながら、その違いが見えない。

平和と福祉の党の公明党は、どこへという観がありはしないか。

公明党の存在意義を示すときでもあろう。

しかし、支持母体の創価学会幹部から次のような発言が出ると、
やはり、すでに、一体化しているのではないかとの
疑問も払拭できない。

「なぜ負け戦をしないといけないんだ。
しょせんは自民党に頑張ってもらわないといけない。
いくら小亀（公明党）が頑張っても、
親亀（自民党）が転んでしまっては」と不満をあらわにしたという。

親亀と小亀(子亀)なのか　? ? ?

時事通信より
公明、「なぜ負け戦をするのか」＝自民への不満噴出－衆院山口２区補選
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-080428X979.html?fr=rk