川柳 ~日々新た~

「川柳で世の中小さく折りたたみ」
日々の喜怒哀楽を川柳に託して綴っています。

2/11(土) 大雪も淡雪となり時は春・ボロ句でも枯れ木の賑わい冊子なる・できるうちが花ですあなたスクワット

2023-02-11 | 川柳

 

今日の川柳

 

大雪も淡雪となり時は春

おおゆきもあわゆきとなりときははる

 

予報官の面目も立ち・・・。

 

 

ボロ句でも枯れ木の賑わい冊子なる

ぼろくでもかれきのにぎわいさっしなる

 

 

年が明けると去年の投稿句(365×3句:42P)を集めた自家製本をつくる。

日頃懇意にしていただいてる方へ送り、(無理矢理)読んでいただいている。

 

 

できるうちが花ですあなたスクワット

できるうちがはなですあなたすくわっと

 

と言われる昨今。

 

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一月投稿句

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ヨーロッパ青春ドライブ紀行 

1972 年7月30日(月)~8月27日(土)

(10)

8月8日(水) 走行距離 439k

 ローテンブルグ→レーゲンブルグ→ニュルンベルグ→パッソウ  

 昨晩泊まったZimmerは快適だった。

二階の部屋、フカフカのベッド。自宅で一番よい部屋を提供していただいている。

特に夕食時に出してもらった白ワインはおいしかった。 

午前9時、宿発。ロマンス街道を一路レーゲンブルグへ。

このロマンス街道はその名の通り、小さな田舎町をつないでいる。

道の両脇は小高い丘陵、森、畑を残している。

街中の家々にはベランダにベゴニア、ゼラニュームを飾っていて、家々の白亜の壁と調和している。 

 レーゲンスブルグでロマンス街道と別れ、アウトーバーン経由ニュルンベルグへ。

休憩を兼ねてショッピング。スラックス付のジャケットを69マルクで買った。 

 再びアウトバーンを利用してパッソウへ。

この道はドナウ河沿いにあり「ドナウ河のさざ波」を口ずさみながら運転。

無事パッソウ着。

 パッソウはオーストリア国境すぐ近くにある街である。

川幅がまだ狭いドナウが流れ、石畳を敷き詰めた狭い街路が縦横に走り、趣十分な街である。

ここからリンツまでドナウを遡る遊覧船が出ている。 

 今日の宿泊はドナウ沿いでキャンプを予定しているが、格好の場所がないので、ユースを探す。 

幸い道から小高い丘の上にある格好のユースを見つけけることができた。

なんとそのユースは古城(シュターレック城)である。

ローギアを使い急な坂を上る。

そのユースのペアレントは、大変陽気な人で我々を歓迎してくれる。うれしい。 

 到着が少し遅くなったので夕食は簡単なもの(パン、バター、ソーセージ、テイー)しかなかった。 

食事後、米国からやってきた美人の女性教師と女子学生(ミシガン大学)と歓談。

英語にも慣れ、冗談も言えるようになった。

米国でも学生と教師間のトラブルがあるとのこと。世界共通の現象か。 

部屋は城の上部の塔にあり、12畳位の広さ。

窓からはドナウの流れを見下ろせる最高の環境。

城主になった気分を味わう。 23時就寝。 

~続く~

 

コメント (2)
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