今日の川柳
撤退をまともにとらぬ蛇の道
てったいをまともにとらぬへびのみち
ウクライナ大統領。
今までが今までだから撤退すると言っても俄かに信じがたい。
シャクナゲも咲き過ぎたれば小憎らし
しゃくなげもさきすたればこにくらし
2022.3.26
ぜいたくなもんです。
三寒四温よくぞ言ったり昔人
さんかんしおんよくぞいったりむかしびと
うーん。
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今日の川柳
鯛焼きは小豆ですねと念押され
いまふうにあずきのたいやきねんおされ
言わずもがなと思っているのは小生だけ。
ショーケースの中をよく見れば餡の種類ははいろいろある、なるほど。
時代も移り変わりました、取り残される一方。
安全と自由を担保 S N S
あんぜんとじゆうをたんぽえすえぬえす
容易でないことは百も承知で、ネット・SNSも大きな抑止力になることを知りました。
おばんざい馳走となって旅を了え
おばんざいちそうとなってたびをおえ
おばんざいランチ。
京料理もピンからキリまで。
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今日の川柳
修学院離宮の尼さん羨まし
しゅうがくいんりきゅうのあまさんうらやまし
2022.3.24
修学院離宮、その名にし負う明媚さ。
周囲の山容と一体になった庭園、命の洗濯をした思い。
憧れのリモートワーク子の望み
あこがれのりもーとわーくこののぞみ
コロナ禍で子どもたちが望む職業も変わりつつあるようだ。
コロナ禍中の会社員の父親諸氏、家族・子どもたちからリモートワークぶりをしっかり観察されている。
在宅で仕事をしながら、気分を変えて一時、ゲームやお茶する姿が好ましく映っているらしい。
五千円誰が呉れると言ったやら
ごせんえんだれがくれるといったやら
いただけるものとばかり思っていました。
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今日の川柳
かつて連れ今は連れられ孫と旅
かつてつれいまはつれられまごとたび
京在住の孫との京の旅。
かつて連れて歩いたものが、どうもその立場は逆転したようだ。
今回は大文字山火床・修学院離宮・梅小路鉄道博物館・東寺を巡った。
顔も老けこれで仕舞いの新免許
かおもふけこれでしまいのしんめんきょ
最後の免許証の更新を無事終えた。
貼られている顔写真をみると我ながら老けたなと。
試供品ラガービールをグビと飲る
しきょうひんらがーびーるをぐびとやる
第三のビールを愛飲している身、今は割り切っています。
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今日の川柳
醍醐寺はしだれ桜で鉾収め
だいごてらはしだれざくらでほこおさめ
早春の京旅行。
太閤が愛でた桜にはほど遠いが、早咲きのしだれ桜でよしとする。
京一分江戸は三分のさくらかな
きょういちぶんえどはさんぶんのさくらかな
３月２５日午後帰京、横浜は暖かいようだ。
きぬさやは天から二物与えられ
きぬさやはてんからにぶつあたえらえ
実もおいしいが花も美しい。
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