今日の川柳
四十度地蔵も朧石頭
40どじぞうもおぼろいしあたま
試しに触ってみたが、確かに熱っぽい。
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社長には一言もないビッグモーター
しゃちょうにはいちごんもないびっぐもーたー
まるでどこかの独裁国家と同じ会社の在り方。
【注】
大滝は一言もないところなり
誹風柳多留(宝暦12年)
大山講 禊の大滝
ちなみに チャットGPTはこんな理解(大滝は一言もないところ)をしているようです。
この質問は、大滝詠一というミュージシャンの歌詞に関するものですね。大滝詠一は、日本のポップスの歴史に大きな影響を与えた人物で、多くの名曲を生み出しました1。その中でも、1981年に発表したアルバム『A LONG VACATION』は、日本初のCDアルバムとして話題になりました2。
このアルバムの中に、「大滝は一言もないところなり」という曲があります。この曲は、大滝詠一が自分の故郷である岩手県の梁川村を歌ったものです3。梁川村は、大滝詠一が幼少期を過ごした場所で、美しい自然に囲まれた静かな村です。しかし、大滝詠一はこの村に対して複雑な思いを抱いていました。彼は、村の閉鎖的で保守的な雰囲気に苦しみ、音楽や文化に興味を持つ自分とは違う価値観に疎外感を感じていました。
この曲では、大滝詠一はそのような故郷への葛藤を歌っています。彼は、「大滝は一言もないところなり」というフレーズで、村の人々が無口で無表情であることを表現しています。また、「この面白さを教えてください」というフレーズで、村の人々が自分の感性や趣味を理解してくれないことを皮肉っています。さらに、「僕は何も知らないから」というフレーズで、自分が村から離れて都会で音楽活動をすることに対する罪悪感や不安を示唆しています。
このように、「大滝は一言もないところなり」は、大滝詠一が故郷と自分との間にある溝や軋轢を歌った曲です。この曲は、彼の音楽的才能だけでなく、彼の人間的な脆さや繊細さも感じさせる作品です。この曲の面白さは、そうした彼の内面や背景を知ることでより深く味わえると思います。
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人の子や移籍渦中のスーパーマン
ひとのこやいせきかちゅうのすーぱーまん
他球団への移籍が取りざたされ、調子をやや落としていた大谷。
球団側が他球団へのトレードはしないと明言。
異次元のダブルヘッダーで調子を戻す。
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今日の川柳
もしかして主不在の人新世
もしかしてあるじふざいのじんせい
とならなきゃいいが・・・。
いままで手付かずだった地球、今やヒトの手で地球環境が大きく変わろうとしている。
その変化は肝心なヒトをも滅ぼすかも知れないほど。
新しい地質年代区分の提案(新人世)は的を射ているかも知れないが・・・。
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健気にも一鉢ごとの暑気払い
けなげにもひとはちごとのしょきばらい
猛暑中、鉢花から元気をもらう日々。
この暑さにめげず、ベゴニア・ニチニチソウが咲き続けくれている。
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街路樹も払い厚顔曝け出し
がいろじゅもはらいこうがんさらけだし
道路から売り物がよく見えるようにしたのだろう。
これも悪知恵の一つか。
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