いろいろあるけど♪

気になる話題・趣味など

虐待の恐れある子、2656人 心愛さん事件受け調査

2019年03月29日 10時53分09秒 | 本日の我が家の話題
政府は28日、学校を長期欠席している子どもが虐待を受けていないか、緊急調査をした結果を公表した。教員らが面会をしたうえで、「虐待の恐れがある」と判断し、児童相談所(児相)や警察と情報共有をした子どもが2656人、面会ができず、「虐待の可能性が否定できない」として情報を共有した子どもが9889人に上った。今後は児相などがリスクを判断して、必要な場合は一時保護や施設入所につなげるという。

 緊急調査は、千葉県野田市の小学4年、栗原心愛(みあ)さん(10)が今年1月に死亡した事件を受けた対応の一環として行われた。28日に開かれた、厚生労働省や文部科学省などによる合同プロジェクトチームで大口善徳厚労副大臣は「関係機関が連携し、最後のひとりまでしっかりと安全確認を行っていただきたい」と述べた。

 調査では2月1~14日に一度も登校していない18万7462人の安全確認を行った。面会ができた16万7156人のうち、過去に児相によって一時保護されていたなどの理由で「虐待の恐れがある」と判断されたのは2656人だった。内訳は小学校が797人と最も多く、中学校722人、保育所683人と続いた。

 面会ができなかった2万306人のうち、受験や不登校、海外渡航中など「合理的な理由」が認められたのは1万417人で、これを除く9889人について情報共有した。内訳は中学校が5145人、小学校1974人、保育所1012人、高校952人などだった。

朝日新聞社

【関連記事】
希林さん、前夫の話「内田に殺される」 愛した困った人
夫の思考が「家事・育児は女のもの」 稼ぎ少ないから?
痛みに涙、坂本龍一の治療 がんの究極の原因に気づいた
終末期医療費かさむ「200%間違い」 ひどさに指摘が
男として生きるのはもう限界 震災を機に、踏み出した

最終更新:3/29(金) 0:03
朝日新聞デジタル

元記事はこちらから


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新元号、予想ランク上位は回... | トップ | 生活保護打ち切りは「不適切... »
最新の画像もっと見る

本日の我が家の話題」カテゴリの最新記事