2005年10月吉日 当時の私は「私に残された寿命はあと1年」と覚悟を決めていました。
「病気のデパート」って言われるくらい、身体も心もボロボロになっていました。
絶対安静からは何とか抜け出したのですが、気持ちは沈んだままの毎日。
寿命のカウントダウンしながらの自宅療養中にふと見たテレビ番組がきっかけで、
「元気フェスタ!さっぽろ笑EVER(わらえばー)」が出来ました。
真夜中に見た番組だったと思います。
昭和から平成の歴史に残る出来事と、その時大流行した名曲をシンクロさせながら時代を振り返ると言う内容でした。
懐かしい時代、懐かしい曲、政治、経済、流行、事件、事故、災害、戦争、様々な記憶に残る出来事が…。
見ているうちに無性に、楽しい事がしたい、思いっきり笑いたい、生きていた証を残したい、せめて薬とにらめっこのため息ばかりの毎日を何とかしたい。
そんな想いがこみ上げてきました。
ある年を境に世の中の景色と流行の曲にそれまでとは大きな違いがあることに気付きました。もし今の時代に物足りないモノがあるとすれば?
「ピン」とひらめくモノがあって、今までに私が経験してきて素直に楽しかったコトを、私なりにやってみたいと言う思いが溢れてきて、いざ動き出したらどんどん話が進んでいきました。
死ぬことを前提に下を向いて生きていた私でしたが、その日を境に生きることを前提に命の限界と真っ向から向き合おうと思えるようになりました。
だからと言って体調が良かった訳ではないので、あくまでもリハビリと治療と趣味を兼ねたボランティアのイベントを自主企画で体調に合わせての開催や慰問が目的でした。
ハンデへの偏見やジャンル、ジェネレーションギャップにこだわりのない、親子三代が一緒に楽しめる内容、車椅子の私達でも入れるバリアフリーな場所、出来る限りお金をかけないでもやれることを考えながら、自分の職業や経験を活かせるならと病気の事を忘れるくらい夢中になって、手当たり次第企画のプレゼンをしました(笑)
予想外の好感触にビックリでしたが、やりたいなってつぶやいて、イベント(チーム)の名前を決めて、メディアが取り上げてくれて、一回目の自主企画イベントの開催まであっと言う間で、確か3週間もなかったと思います(苦笑)
あれから丸7年、8周年目になりました。
大小500以上のイベントに参加する事が出来ました。
ここまで続けてくる事が出来たのは、大勢の道内外のアーティストや、スタッフをしてくれた皆様、裏から表からイベントと私達を支えてくださった各方面の専門家の方々、また何よりもお客様のご協力、ご支援のおかげです。
心から感謝申しあげます!ありがとうございました!
昨年11月より8周年にちなんで「絆八祭」(きずなはっさい)を開催させていただいております。様々な災害による被災者の方等の「心のケアー」をメインに今後もより長い支援を続けて行きたいと思っています。
それにしても人間の身体と言うのは、本当に不思議なモノですね…?
「このままだとあと一年の命でも、このままにしなければこんなに延びるコトあるんですよね。」
初めて命に関わる病を患ったのは40年近く前のコト。
未だに「病気のデパート」って呼ばれていますが、私の中に住む「病さん」ともなんとか仲良くさせてもらっています(^^*)
いじめや家庭問題などで自ら命を絶とうとしたことがある私や娘ですが、生きてるってやっぱり凄いなって思います!喜怒哀楽を感じるのも生きていてこそ出来るコトですから…。
次に来る喜びを味わいたいなって思いながらの一生懸命ってありだと思っています!!
これからも多くの方々のおかげで、今日まで延びて来た寿命を大切に活用して生きたいと思っています。
2013年も何卒宜しく「お願い申し上げます!!
メンバー
地域密着感動配達人達 「SAPPORO LAUGHTER」
慰問組 チーム・笑えばー♪
イベント名
元気フェスタ!さっぽろ笑えばー
考案者・発起人代表
中村 みや子
「病気のデパート」って言われるくらい、身体も心もボロボロになっていました。
絶対安静からは何とか抜け出したのですが、気持ちは沈んだままの毎日。
寿命のカウントダウンしながらの自宅療養中にふと見たテレビ番組がきっかけで、
「元気フェスタ!さっぽろ笑EVER(わらえばー)」が出来ました。
真夜中に見た番組だったと思います。
昭和から平成の歴史に残る出来事と、その時大流行した名曲をシンクロさせながら時代を振り返ると言う内容でした。
懐かしい時代、懐かしい曲、政治、経済、流行、事件、事故、災害、戦争、様々な記憶に残る出来事が…。
見ているうちに無性に、楽しい事がしたい、思いっきり笑いたい、生きていた証を残したい、せめて薬とにらめっこのため息ばかりの毎日を何とかしたい。
そんな想いがこみ上げてきました。
ある年を境に世の中の景色と流行の曲にそれまでとは大きな違いがあることに気付きました。もし今の時代に物足りないモノがあるとすれば?
「ピン」とひらめくモノがあって、今までに私が経験してきて素直に楽しかったコトを、私なりにやってみたいと言う思いが溢れてきて、いざ動き出したらどんどん話が進んでいきました。
死ぬことを前提に下を向いて生きていた私でしたが、その日を境に生きることを前提に命の限界と真っ向から向き合おうと思えるようになりました。
だからと言って体調が良かった訳ではないので、あくまでもリハビリと治療と趣味を兼ねたボランティアのイベントを自主企画で体調に合わせての開催や慰問が目的でした。
ハンデへの偏見やジャンル、ジェネレーションギャップにこだわりのない、親子三代が一緒に楽しめる内容、車椅子の私達でも入れるバリアフリーな場所、出来る限りお金をかけないでもやれることを考えながら、自分の職業や経験を活かせるならと病気の事を忘れるくらい夢中になって、手当たり次第企画のプレゼンをしました(笑)
予想外の好感触にビックリでしたが、やりたいなってつぶやいて、イベント(チーム)の名前を決めて、メディアが取り上げてくれて、一回目の自主企画イベントの開催まであっと言う間で、確か3週間もなかったと思います(苦笑)
あれから丸7年、8周年目になりました。
大小500以上のイベントに参加する事が出来ました。
ここまで続けてくる事が出来たのは、大勢の道内外のアーティストや、スタッフをしてくれた皆様、裏から表からイベントと私達を支えてくださった各方面の専門家の方々、また何よりもお客様のご協力、ご支援のおかげです。
心から感謝申しあげます!ありがとうございました!
昨年11月より8周年にちなんで「絆八祭」(きずなはっさい)を開催させていただいております。様々な災害による被災者の方等の「心のケアー」をメインに今後もより長い支援を続けて行きたいと思っています。
それにしても人間の身体と言うのは、本当に不思議なモノですね…?
「このままだとあと一年の命でも、このままにしなければこんなに延びるコトあるんですよね。」
初めて命に関わる病を患ったのは40年近く前のコト。
未だに「病気のデパート」って呼ばれていますが、私の中に住む「病さん」ともなんとか仲良くさせてもらっています(^^*)
いじめや家庭問題などで自ら命を絶とうとしたことがある私や娘ですが、生きてるってやっぱり凄いなって思います!喜怒哀楽を感じるのも生きていてこそ出来るコトですから…。
次に来る喜びを味わいたいなって思いながらの一生懸命ってありだと思っています!!
これからも多くの方々のおかげで、今日まで延びて来た寿命を大切に活用して生きたいと思っています。
2013年も何卒宜しく「お願い申し上げます!!
メンバー
地域密着感動配達人達 「SAPPORO LAUGHTER」
慰問組 チーム・笑えばー♪
イベント名
元気フェスタ!さっぽろ笑えばー
考案者・発起人代表
中村 みや子