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TOKIO大事件で考えた…ファンになることの意味  日刊スポーツ

2018年05月02日 06時31分57秒 | 本日の我が家の話題



<ニッカンスポーツ・コム/芸能番記者コラム>

 ジャニーズグループでは、最も安心安全と思われていたTOKIOでも、ついにグループを揺るがす大事件が起きました。山口達也の強制わいせつ事件のニュースに、あらためて「最後まで平和で幸せなアイドルグループはいない」と思い知らされました。

 ジャニーズの中でも、KAT-TUNやNEWSといった、年齢的にまだ若くてやんちゃなグループには、幾つもの社会的事件やメンバー脱退という、ファンにとってつらいことがありました。思えば、嵐にもV6にも関ジャニ∞にもいろいろなことがありました。

 女性アイドルグループなどは、定期的にスキャンダルがありますし、メンバーの責任ではなく外的要因でしたが、AKB48は握手会襲撃事件などが起こりました。決して、ファンが何も心配せずに応援だけに夢中になれてきたわけではありません。

 話はジャニーズグループに戻します。メンバーが30代後半から40代に突入して、いろんな意味で落ち着いてきたはずのSMAPとTOKIOですら、社会を騒がせる事件を起こしてしまいました。

 日本の芸能史上、最大のスーパーアイドルグループだったSMAPですら、メンバーの2人が警察沙汰の事件を起こしましたし、最後はファンの声が届かずの解散でした。

 振り返ると、植草克秀さんの離婚・再婚ぐらいで、深刻なスキャンダルを起こさずに解散もしていないのは、少年隊ぐらいでしょうか。ただ、06年から10年以上も新曲がなく、グループ活動をしているとは言い難いので、やはり順風満帆とは言えなそうです。

 平凡な熱愛ニュースをスキャンダルにカウントしなければ、10代、20代のHey!Say!JUMP、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、King&Princeといった若手は、今のところ大きなつまずきはせずに活動できています。5年後、10年後、20年後はどうなるのでしょうか。

 アイドルグループのファンになるということは、1人ではなく複数の人の人生を追いかけるということ。夢や幸せを何倍にも感じることができるのですが、悲しい思いをしなければならない確率も必然的に増すわけです。何も不自然ではないことですが、立ち止まってみると、何とも切ないものです。

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あえて全文を載せさせていただきました。

家族揃ってTOKIOの大ファンとしては、連日家族で話をしています。

私たちはTOKIOファンをやめることはありません。

彼らが出す決断を受け入れ、静かに今後を見守る事を決めています。

すでに還暦を過ぎた私です。

フォーリーブスの追っかけをしていた時代を懐かしく思います。

フォーリーブスと言えば、年配の方なら察する方も多いかと思いますが、メンバーそれぞれに波乱万丈な人生を送ってきたグループでした。

今でも大好きですし、メンバーに何か起きる度に自分のことのように、一緒に悩み考え彼らの成功や失敗の体験から多くのことを学びました。

そして、ジュニア時代から見てきた、TOKIOと関ジャニ∞を、ずっと応援しながら現在に至っています。

いわゆるジャニ系に関わらず、ファン心理は複雑で、ファンが皆同じ方向を向いて、応援しているとは限らないと思っています。

ファンとして誰かに夢を託すと同時に、一ファンとしての個々の責任も同時に考えながら、応援していくことを深く深く考える必要性を、改めて痛切に感じています。

あくまでも個人的感想ですが、今回の山口メンバーの事件は、周囲を取り巻く環境を含め、全く非がなかったのは誰なのか?を考えています。

私も若い頃業界の仕事をしていましたが、共演者やゲストとの接し方にはかなり厳しいルールがありました。

現在も有名、無名の多くのアーティストと関わっています。

「時代が変わっても変わらないもの」を、今一度肝に銘じ大切にしたいと思います。

みや

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