お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光(53)が、大学に裏口入学したとの虚偽の記事を週刊新潮に掲載され名誉を毀損(きそん)されたとして、発行元の新潮社に約3300万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求めた訴訟の第1回口頭弁論が9日、東京地裁(沖中康人裁判長)で行われた。
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弁論は太田側の弁護士1人が出席したが、新潮社側は欠席。同社は請求棄却を求めた。弁論は約2分で終わり、次回は11月19日に行うことが確認された。
週刊新潮は8月16・23日夏季特大号で「爆笑問題『太田光』を日大に裏口入学させた父の溺愛」と題した記事を掲載した。
太田側の弁護士は3300万円のうち名誉毀損での賠償額が約1000万円であることを明かし「普通は500万円だが、太田さん、(妻で社長の)光代さんの気持ちが大きく、その分を入れた」と説明した。さらに中づり広告に爆笑問題の写真を掲載したことは、名前や写真から生じた利益を独占できる「パブリシティー権」の侵害に当たるとして、約2000万円の損害が生じたと主張した。
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最終更新:10/10(水) 7:34
スポーツ報知
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