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NGT48暴行事件の温床、私的つながり求める「厄介」ファン 危機管理失敗した運営の罪、今も続く臆測

2019年03月26日 09時14分21秒 | 本日の我が家の話題
アイドルグループNGT48の山口真帆さん(23)が顔をつかまれるなどの暴行被害を受けた事件について、第三者委員会(委員長・岩崎晃弁護士)の調査報告書が公表されました。浮かび上がるのは事件の悪質性、そして事件への関与は認定されなかったものの、プライベートで一部の悪質なファンと「つながり」を持っていたメンバーが疑いを含めて相当数いたことです。運営会社AKSの安全管理の不備も多く指摘され、危うい構造の中で、アイドル活動が続けられていた深刻な実態が垣間見えます。

【画像】事件前、日本武道館のステージに立つ山口真帆さん メンバーと見せた素敵な笑顔

前代未聞の会見
 22日に新潟市内で開かれたNGTの運営会社AKSの松村匠取締役ら3人の会見は、前代未聞の展開となりました。ネットでの生中継を見たと思われる山口さんが会見中、「私は松村取締役に謝罪を要求された」とツイッターで発信し、それをもとに記者が質問。会場の雰囲気が一変しました。

 松村氏が謝罪要求について、「事実ではないことと実感しております。要求はしておりません」と否定すると、山口さんは、「なんでうそばかりつくんでしょうか」、「なんで事件が起きてからも会社の方に傷つけられないといけないんでしょうか」などと計5回、相次いでツイッターで発信。松村氏は「おっしゃる通りかもしれません。精いっぱいコミュニケーションを取ってきたつもりですが、不足しているんだなと思います」などと釈明しました。

 松村氏は今後に向けてメンバーとのコミュニケーションの必要性を強調しましたが、事件から3カ月余。山口さんと運営の間に覆いがたい深い溝があることが鮮明になりました。

運営の対応に疑問符
 同時に、事実をきちんと公表しようとせず、メンバーのことを第一に考えて問題解決に向き合っているのか疑問符がつく応答が、松村氏らにより、1月の囲み取材に続いて、またも繰り返されました。

 元SKE48のメンバー矢神久美さんはツイッターで、運営の対応について、「腹が立って仕方がない。一人の子の人生をめちゃくちゃにしてまで、守りたいものがあるの?」などと批判しています。自らの現役時代は、家を特定したり、待ち伏せしたりした人にスタッフがしっかり対応してくれたとも記しています。

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最終更新:3/26(火) 7:02
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