台風7号は発達しながら北上を続け、2日午前0時すぎ現在、沖縄本島地方に最も接近している。
暴風警報が発令されている、2日午前0時すぎ現在の那覇市では、1時間半ほど前から雨脚が強まり、時折非常に強い風が吹きつけている。
そして、街路樹の枝葉が揺れているのがわかる。
観光地の国際通りは、普段はこの時間でも観光客の姿が見られるが、台風が接近しているということで、外出を控えている様子。
沖縄地方では、1日午後8時41分に慶良間(けらま)空港で37メートルの最大瞬間風速を観測した。
消防によると、那覇市で風にあおられて転倒した80代の男性が頭を打ち軽傷を負うなど、少なくとも3人が県内でけがをしている。
本島地方では、このあと昼前まで猛烈な風に厳重な警戒が必要。
また、1時間に70mmの非常に強い雨が降る予想で、気象台では土砂災害や低い土地の浸水に警戒を呼びかけている。
(沖縄テレビ)
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