イベントのご挨拶の資料を書いて、公表したあとで書き間違え(変換時の単純ミス)に気付きました(;・∀・)
本来なら「病へ(やまいへ)の向き合い方が変わった。」と言う文章なのですが、清書してくれたスタッフが「病得(やまいえ)の向き合い方が変わった。」って、「へ」を「え」と間違えて変換してしまった事に気付かず訂正しないまんま、イベントのお知らせの1つとしてデーター化印刷もしちゃって、次のミーティングの時に誤字に気が付いて、すぐに書き直そうとしたんですが、ふと…「病得」(びょうとく)って言う、言い方があるのかなって思って、みんなで一緒に調べてみました。
「病得」って検索したらいきなり出てきたのが、メチャメチャイメージの悪い意味Σ(゚Д゚;エーッ!ッ
「わざと病気を悪用してに得をしようとする人」、「精神的に病んでる人」、みたいな事が述べられたブログ(この場合、専門用語の1つとして使われているようです。)や記事を見つけ、これはちょっと誤解を招きそう…と思って、やっぱり書き変えなくちゃって思ったんですが、辞典では「病を得る」と同じ意味で明記してありました。
「病得」の「得る」には、「利不利とは無関係に、呼び込んでしまったようなこと」とか、「好ましくないない物を身に受ける」の意味でも使われているのをを知り、「病気になった。」と言う事なので、別に変えなくても良いんじゃないかなって思いました。
「病気を得て、生きてるありがたさや当たり前の生活のありがたさに気付いた。」等と言う使い方をするのは私も知っていました。
「病得」
偶然ではありますが、とても興味深い言葉に出会うことが出来ました。
「一病息災」(1つくらい病気があったほうが、自分を労わり健康に気遣うようになるから、健康な人より長生きをする)
「無病息災」(病気もしないで長生きする)
…という言葉も、良いイメージにも、悪いイメージにも取れる言葉と言われてるそうですが、確かにそうかも知れませんね…。
ちゃんと意味が分かった上で、みんなで話し合って「病へ」を「病得」のまま変えない事にしました。
あまり耳にしない「病得」と言う言葉が気になった人は、意味を何かで調べてくれるだろうと思いました。
病であることが損なのか得なのかも、考えてもらう良い機会にもなるんじゃないかなって思いました。
私は1歳11ヶ月から今までずっと障害者であり、難病が加わり不治の病を抱えた病人ではあるんですが、「損得」で言うならどっちともいっぱい経験しています。
多くのものを失ってあがいてもがいて、ようやく今の暮らしがキープ出来てるんですが、イチイチ全部説明することでもないように思ってきました。
相手と必要に応じて、その時々必要な事は説明してきました。
ただ…誰かが私と同じような立場になっても、少しでも事情が違うと対処法も全然違うから、私にも説明しきれないことは沢山あるとは思いますが…。
特に介護については、本当に制度の利用の基準が厳しくて、私にもまだよく把握できてません。
年齢や病名、症状、交通手段だけでも、使えるはずの制度が使えない場合が多々あります。
今回スタッフが「病へ」を「病得」と変換間違いしてくれたおかげで、色んな事が解って逆に感謝しています。
なぜ「病人」や「障害者」や、「被災者」や「生活保護」「母子家庭」までもが羨ましがられたり、忌み嫌われる場合があるのか、いまひとつ理解できず不思議に思っていたことが、この「病得」と言う言葉に出会えて、はっきり解ったように思います!
もうすぐ24時間TVがあります。
皆さんはボランティアやチャリティーイイベントを、「偽善者」と「病得」のお祭りだと思ったことはありませんか?
私はボランティアやゲストなどは「偽善者」と思わなかったけど、正直言ってTVに出ている「障害者」や「被災者」の皆さんに対し、羨ましいと思った事がありました。
自分より恵まれている得をしているって、ただただ「嫉妬」してたんだと思います(;´∀`)
私が10年もボランティ活動を続けられて、寿命までもが延びたのは、私が障害者で貧乏でもあったので、周りからの同情もあったとおもうけど、愛情たっぷりの真の優しさのおかげがあったからなのは間違いありません。
私の回りでもはっきりと「税金対策のために、寄付をしたり、チャリティーイしたりしてるんだ。」って言う人達もいます。
ふるさと納税を特産品目当てや控除の対象になるから、…という人も大勢います。
でも…それって悪い事かな?
それって「偽善者」なのかな?
熊本の地震の被災者は東北の地震の被災者よりマシという人がいます。
ホントにマシなのかな?
何を比べてマシというんだろう?
心の傷の大きさや経済的痛手は、それぞれが元々持ってるものが皆違うんですから、勝手な想像や比較ははいかがなものかと思います。
今は関東や北海道各地でも、台風の被害が尋常ではありません。
これからが大変です。
誰がどの地域の誰を応援するのか、また応援したい対象が個人なのか、団体なのか地域なのか、国なのか、何故支援するのか理由もそれぞれ個人個人の自由だと思います。
悪意や下心があるかないかが、支援する側にもされる側にも重要にはなりますが…。
健康な人や何かの被害者、被災者じゃない人が、みんな幸福とは限らないと思います。
自分の小さな幸せを守りながら、誰かの小さな幸せの応援をする!
困ったときはお互い様の間柄で、1人1人が当たり前に出来たらいいですね(*´ω`*)
不自由や不便を助け合えたらいいですね☆彡
みや
本来なら「病へ(やまいへ)の向き合い方が変わった。」と言う文章なのですが、清書してくれたスタッフが「病得(やまいえ)の向き合い方が変わった。」って、「へ」を「え」と間違えて変換してしまった事に気付かず訂正しないまんま、イベントのお知らせの1つとしてデーター化印刷もしちゃって、次のミーティングの時に誤字に気が付いて、すぐに書き直そうとしたんですが、ふと…「病得」(びょうとく)って言う、言い方があるのかなって思って、みんなで一緒に調べてみました。
「病得」って検索したらいきなり出てきたのが、メチャメチャイメージの悪い意味Σ(゚Д゚;エーッ!ッ
「わざと病気を悪用してに得をしようとする人」、「精神的に病んでる人」、みたいな事が述べられたブログ(この場合、専門用語の1つとして使われているようです。)や記事を見つけ、これはちょっと誤解を招きそう…と思って、やっぱり書き変えなくちゃって思ったんですが、辞典では「病を得る」と同じ意味で明記してありました。
「病得」の「得る」には、「利不利とは無関係に、呼び込んでしまったようなこと」とか、「好ましくないない物を身に受ける」の意味でも使われているのをを知り、「病気になった。」と言う事なので、別に変えなくても良いんじゃないかなって思いました。
「病気を得て、生きてるありがたさや当たり前の生活のありがたさに気付いた。」等と言う使い方をするのは私も知っていました。
「病得」
偶然ではありますが、とても興味深い言葉に出会うことが出来ました。
「一病息災」(1つくらい病気があったほうが、自分を労わり健康に気遣うようになるから、健康な人より長生きをする)
「無病息災」(病気もしないで長生きする)
…という言葉も、良いイメージにも、悪いイメージにも取れる言葉と言われてるそうですが、確かにそうかも知れませんね…。
ちゃんと意味が分かった上で、みんなで話し合って「病へ」を「病得」のまま変えない事にしました。
あまり耳にしない「病得」と言う言葉が気になった人は、意味を何かで調べてくれるだろうと思いました。
病であることが損なのか得なのかも、考えてもらう良い機会にもなるんじゃないかなって思いました。
私は1歳11ヶ月から今までずっと障害者であり、難病が加わり不治の病を抱えた病人ではあるんですが、「損得」で言うならどっちともいっぱい経験しています。
多くのものを失ってあがいてもがいて、ようやく今の暮らしがキープ出来てるんですが、イチイチ全部説明することでもないように思ってきました。
相手と必要に応じて、その時々必要な事は説明してきました。
ただ…誰かが私と同じような立場になっても、少しでも事情が違うと対処法も全然違うから、私にも説明しきれないことは沢山あるとは思いますが…。
特に介護については、本当に制度の利用の基準が厳しくて、私にもまだよく把握できてません。
年齢や病名、症状、交通手段だけでも、使えるはずの制度が使えない場合が多々あります。
今回スタッフが「病へ」を「病得」と変換間違いしてくれたおかげで、色んな事が解って逆に感謝しています。
なぜ「病人」や「障害者」や、「被災者」や「生活保護」「母子家庭」までもが羨ましがられたり、忌み嫌われる場合があるのか、いまひとつ理解できず不思議に思っていたことが、この「病得」と言う言葉に出会えて、はっきり解ったように思います!
もうすぐ24時間TVがあります。
皆さんはボランティアやチャリティーイイベントを、「偽善者」と「病得」のお祭りだと思ったことはありませんか?
私はボランティアやゲストなどは「偽善者」と思わなかったけど、正直言ってTVに出ている「障害者」や「被災者」の皆さんに対し、羨ましいと思った事がありました。
自分より恵まれている得をしているって、ただただ「嫉妬」してたんだと思います(;´∀`)
私が10年もボランティ活動を続けられて、寿命までもが延びたのは、私が障害者で貧乏でもあったので、周りからの同情もあったとおもうけど、愛情たっぷりの真の優しさのおかげがあったからなのは間違いありません。
私の回りでもはっきりと「税金対策のために、寄付をしたり、チャリティーイしたりしてるんだ。」って言う人達もいます。
ふるさと納税を特産品目当てや控除の対象になるから、…という人も大勢います。
でも…それって悪い事かな?
それって「偽善者」なのかな?
熊本の地震の被災者は東北の地震の被災者よりマシという人がいます。
ホントにマシなのかな?
何を比べてマシというんだろう?
心の傷の大きさや経済的痛手は、それぞれが元々持ってるものが皆違うんですから、勝手な想像や比較ははいかがなものかと思います。
今は関東や北海道各地でも、台風の被害が尋常ではありません。
これからが大変です。
誰がどの地域の誰を応援するのか、また応援したい対象が個人なのか、団体なのか地域なのか、国なのか、何故支援するのか理由もそれぞれ個人個人の自由だと思います。
悪意や下心があるかないかが、支援する側にもされる側にも重要にはなりますが…。
健康な人や何かの被害者、被災者じゃない人が、みんな幸福とは限らないと思います。
自分の小さな幸せを守りながら、誰かの小さな幸せの応援をする!
困ったときはお互い様の間柄で、1人1人が当たり前に出来たらいいですね(*´ω`*)
不自由や不便を助け合えたらいいですね☆彡
みや