頑張れ!鹿島アントラーズ‼

願いはひとつ「カシマの勝利」
そんな人達に読んでもらいたいブログです。

マズイですね。

2023-02-12 23:45:43 | 日記
色々と忙しくて今日の試合はハイライトしか見ていません。
なので、あまり断定的なことは言いにくいのですが、
守備におけるボランチのポジショニングが整理されていないような気がします。
加えて、センターバックのポジショニングも微妙なため、
真ん中をあっさりと崩されていました。

振り返れば、キャンプでは攻撃方向を決めないボール回しのようなトレーニングが多いかな、という気がしていました。
このようなトレーニングは、運動量を上げるフィジカルトレーニングとしては良いのですが、
攻撃も守備も方向が定まりません。
守備はグループでボールを奪うというよりは、個人で素早くボールに寄せるという点にフォーカスしがちです。
また、その他の練習もシュートゲームなどの素早くゴールを目指すようなトレーニングが多く、
これも守備側は素早く寄せることを求められはするものの、グループでボールを奪ったり、
攻撃方向を制限しながら予測し、囲みながら守備をするという力を伸ばす性質のものではありません。

公開された動画は一部でしょうから、きっと攻撃方向を制限しながら奪うトレーニング等もあったのだと思いますが、
今日のハイライトを見る限りはそのような部分は定着していないように見受けられます。
やはり少なかったか効率的でなかったので定着しなかったのではないでしょうか。

結論としてはかなりマズイです。
組織的に網をかけるような守備ではないので、勢いで奪えればよいのですが、
ボール回しの上手いチームや下位チームでも、奪いに行って運悪く入れ替わられた時に致命的な失点を喫する守備です。

私は、練習でも試合でも時間と空間(スペース)をコントロールしようと意図を持つことが重要だと考えています。
この点において、今の鹿島は監督に時間と空間をコントロールするためのビジョン(仕掛け)が感じられず、
選手もコントロールできる能力を持つ選手は存在しながらも
ここまで色々な組合せを試行錯誤した結果、グループとしての練度が足りない状態です。
開幕してから連敗が続くと空中分解しかねません。

今となっては出来ることはただ一つ。
メンバーを固定し、亀のように自陣に閉じこもり、
堅守速攻をベースに失点を最小限に抑えながら練度が上がるのを待つ。
これだけです。
残念ながら監督には荷が重すぎました。
遠くないうちに経験のある監督を連れてくることになるのではないでしょうか。
予想が外れることを祈ります。


頑張れ!鹿島アントラーズ!!

今年の調子は?

2023-01-26 23:13:13 | 日記
積極的な補強を行い、マスコミの評判?下馬評も高いものを目にする機会が多かったような気がします。
しかし、練習試合でJ2のチームに立て続けに大量失点を喫すると岩政体制を不安視する声もかなり増えてきました。

私は、試合を直接見ていないので選手や監督のコメントから類推するしかないのですが、
まず、攻撃面についてはうまくいっていないと思います。
得点数をみれば当たり前でしょ。と言われるかもしれませんが、
単に点数がとれていないということではなく、選手のコンビネーションについては深刻な状態にあると思われます。
大敗した岡山戦後の「いろんな組み合わせを見ている最中」という監督のコメントは、
結果と合わせて考えれば、選手の特長を把握し、機能的な組み合わせを構築する能力が自分にはない、と告白したも同然です。
これを好転させるには選手の組合せガチャを当てることと、個々の選手の対応力に期待するしかありません。

また、安西のコメントから、おそらく前線からのハイプレスとショートカウンターが戦い方の柱になるのでしょうが、
攻撃的守備を行うための戦術眼を持ったディフェンスリーダーがおらずプレスのかけ方がイマイチなため、
カウンターをまともに受けて失点を重ねているという状態なのではないでしょうか。
守備面を好転させるには、相手陣内からのハイプレスをメインの守備戦術に置く前提ですが、
中盤の選手同士の連携とセンス、センターバックのラインコントロールにかかってくると思います。

ということで、ただでさえ選手の数が多く膨大な組み合わせが存在する中
攻守両面でチームを戦える状態に持っていくには、監督の眼力により最適と思われる組み合わせを早期に見抜いて
練度をあげる以外方法はありません。
組み合わせを「見ている」時間などないのです。

ここまでの取り組みに対する監督に対する私の印象は「たぶんヤバい」です。
開幕後の快進撃で私の目の節穴が証明されることを祈るばかりです。


あと、最後にDAZNいい加減にしろ。




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復活の時は来るのか?

2022-11-20 22:34:09 | 日記
坪井コーチが退任しました。
やはりいくら有能なコーチだったとしても、トップチームの指導経験が無いのは厳しかったのでしょう。

最近はSNSなどで戦術オタク的な方々が(お前もな!という声も聞こえてきそうですが。)
知ったかぶって色々と講釈をたれることが多いのですが、
チームやチームを構成する選手は生き物で、パラメータどおりに動くTVゲームではないのです。
(ちなみに私はyoutubeでいつも偉そうに語るあの人嫌いです。)

理論・理屈だけではどうにもならない世界があるんですよね。
理論の「構成」は正しくても、それをチームに反映させ、結果に結びつけることができなければ、
その理論はそのチームにおいて「正解」ではないのです。
今回の坪井コーチの件は、まさにこの事例に当てはまるのではないでしょうか。

さて、これからですが、もし、伝統のスタイルへ回帰するなら特に不安はありませんが、
それを選択しないのだとすると、岩政監督のサッカー観が重要になるのではないでしょうか。
坪井コーチ招聘の理由が自分のサッカー観を具現化するためのサポート役だったのなら問題ありませんが、
攻撃の組み立て方(=プレーモデル)の構築を期待したものだったのなら
岩政監督自身はプレーモデルを持ち合わせていないことを意味するわけで、
もし、そのような状態だとすると・・・

岩政監督の目指すところはどこなのか。
不安もありますが、信じたいと思います。


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雑感

2022-10-09 00:05:03 | 日記
結果が出ません。。。
時間がかかりそうだとは思っていましたが、どうやら良くない方向に走っているような気がします。

開幕当初のスタイルに戻すものと思って選手たちが頭を切り替えて馴染むのに「時間がかかる」と考えたのですが、
どうやら違うようです。
コーチングスタッフの発表の時から少し嫌な予感はしていました。

経験は浅くても有能なコーチ・監督が存在するのは確かですが、
チームを機能させるには、監督はじめコーチングスタッフが自らのイメージを言葉でピッチ上の選手に浸透させ、
選手とコーチングスタッフが同じ絵を共有することが必要で、
監督やコーチとしての経験の多寡や実績、選手時代のキャリアは少なからず重要な要素だと思います。

そう考えた時、私はモヤモヤを感じてしまったのです。

イメージを共有するというのは言葉で表現するのは簡単ですが、
実行するのは非常に難しく、発信側の指導時の表現、そのタイミングや、
受け手側である選手達の技術レベルや理解力、感情等にも大きく影響を受けます。

TVでは明晰でわかりやすい戦術解説していたのに、
監督になってみたら縦にロングボール蹴るだけのサッカーをしていて、しかも勝てないとか、
前に指揮したチームでは成績良かったのに新チームではボロボロ、ということはままありますが、
だいたい上記のいずれかで問題が生じて歯車がうまく嚙み合わなくなっていることが多いようです。

今、岩政監督をスペインの育成カテゴリーのコーチとフットサルのコーチが補佐しています。
彼らの指導技術は高い水準にあるのかもしれませんが、
結果が出ていないところをみると、先ほどのどこかで問題が生じているのだろうと思います。
もし、仮に受け手の選手側の感情が原因だとすると深刻です。
スタッフを入れ替えない限り好転は望めません。

嫌な兆候はあります。
開幕当初の岩政体制では、左ウイングのポジションで機能的な動きを見せていた優磨が好き勝手にポジションをとり続けています。
昔、アルゼンチンにいたリケルメも自由に動いていましたが、彼はチームを勝利に導いていました。
でも、今の鹿島は長らく勝てていません。
自由に動いて勝たせることができないならやり方を修正する必要があるはずです。

推測ですが、コーチングスタッフはあのような動きを積極的に求めていないでしょうし、
コーチングスタッフも他の選手も修正できないところをみると、
そもそもコーチングスタッフの存在が選手達に軽んじられている可能性があります。
そうなると、戦術は浸透せず、チームは機能不全に陥ります。

監督として理念や理想、信念は必要だけれど、簡単に到達できないと感じたら
素早くそれらを捨て、現実に向き合うべきなのかなと感じています。

開幕当初に戻す。これしかないと思います。


頑張れ!鹿島アントラーズ!!

浦和戦

2022-09-03 20:08:29 | 日記
引き分けました。
攻守ともにもう少し時間がかかりそうですね。
でも良くなっている気がします。
荒木も復帰したので、これから攻め方のバリエーションが増えるでしょう。
最近少ないピトゥカのくさびのパスが増えるはずです。

守備はもう50cm寄せるための意識付けが必要かもしれません。
相手は奪いに来ないとわかれば冷静にパスコースを探せるので。

最後に一言。中村選手、ボールを受ける場所をもう少し工夫しないと出場機会が減ってしまいますよ。


頑張れ!鹿島アントラーズ!!