私が加入したころと違い、私の加入する生協でも、今はいろいろな調味料が出ています。
例えば、麺つゆとか、白だしなどです。
でも食べなれた味があり、万能つゆとか麺つゆ、寿司酢などは自分で作っています。
その中でも万能つゆ系の『八方出汁』は、やはり自家製でないと落ち着きません。
これは、醤油、みりんを同量合わせたところに、干しシイタケ・かつお厚削り・昆布を一晩漬け込み、翌日、火を入れて、沸騰したら火を弱め、15分ほどフツフツとさせ、冷めてから漉したものです。
だもんで、出汁ガラが出るわけです。
これに水を入れ、煮立てて二番出汁を捕るのもいいのですが、そうするとすぐ使わないといけないので、使いきれず捨てることになってはもったいないので、二番出汁を捕らず、いろいろと使い切る方法を模索してきました。
かつお厚削りは、電子レンジで乾燥させながら手で揉み、細かくして、胡麻やもみ海苔、青のりの粉などを混ぜるとなかなかおいしいふりかけになります。
干しシイタケは、煮物をするとき、早いうちから鍋に入れ、醤油の代わりに使うようにしています。
一番困ったのが昆布です。
干しシイタケのように使うと、とドロドロに煮崩れるし、二番出汁をとってもやっぱりドロドロになってしまうし、どうしようかと困っていました。
で、先日、ネットサーフィンしていて見つけたのが、塩昆布の作り方です。
このままは使えないので、ちょっと工夫して、簡単に塩昆布もどき(塩が吹くまではできないので)を作ってみました。
まずは昆布を細く刻み(毎月包丁研いでいてよかったです)、耐熱容器に入れ、お酢(純米酢)を少々ふりかけ、電子レンジで加熱して、少し水分を飛ばしました。
これが結構おいしくて・・・・
ただ、今回は酸味が勝ってしまったので、次回はお酢の量を加減しないといけないですが・・・
何はともあれ、これで、昆布も捨てないで、おいしく食べきる方法が見つかりました。