時々、校則の服装規定がニュースなどで取り上げられているが、自分の頃と比べ、違和感が大きい。
先ず、髪型・・・・・
ポニーテールはだめ・黒以外のゴムはだめ・リボンや髪留めなど言語道断・
私の頃は、髪型に特段の規定はなく、気楽だった。
ゴムだけで髪を結ぶのは下着で歩くのと同じ、と言う感覚に近く、リボンをするのは当然という風潮、また、髪留めもうるさく言われた覚えはなく、夜寝る時にカーラーで巻いて学校に行くなんてのも普通だったし、さすがにカラーリングはなかったけれど、コーラやビールで髪を洗うといくらか脱色できるとの情報が飛び交い、実際にやっていた子もいたらしい。
お化粧・・・・・
お化粧は高校を卒業してから、解い時代だったこともあると思うが、顔をそったり、眉を整える(抜いたり剃ったり程度)のは当たり前、リップも、うっすらピンク位は使ってた。
私の通っていた学校は、中学は地域でも普通で、高校は女子では一番格の高いところだったと言うのも関係があるかもしれないが、いろいろと生徒に任せてくれる時代だったと思う。
なんでも今のように校則がうるさくなったのは学校崩壊の時代だというが、それにしても理不尽な校則、改めるべきだし、校則がうるさいって言うのは、生徒を信じていないって事なんだよね。
それとも今残って、私の時代と比べて、非常識人が増えてるって事?
まあ、時代と共に定式ってのも変わってきてる事もあり、大人が付いていけないのかなあ?
それとも、子ども達との話し合いをできないって事なのかなあ?
いくら常識が変わっても話し合って、子どもたちの考えと大人たちの考えをすり合わせるって事、大事だと思うなあ。
校則は、拘束じゃないんだからね。