昨年・一昨年と、連れの夏休みにロッキー山脈のアメリカ側を旅したので、今夏はロッキー山脈のカナダ側を観光することにしました。
カナダとは、先住民イロコイ族の言語で「村落」「集落」を意味する「カナタ」(kanata)に由来するそうです。
ユナイテッド航空の特典航空券発券必要マイル数が2月から変わるのを知り、カナダ方面のビジネスクラスは12万マイルから15万マイルに上がるとわかり慌てて発券したのが1月でした。
エバー航空で成田→台北→トロント(滞在)、エアカナダでトロント→カルガリー(滞在)→バンクーバー→成田と周遊型でしたから、1月になっていたのによく取れたなーと思います(355日前から予約できるので)。
ユナイテッド航空の日本語サイトはうまく動きませんが、英語サイトは大丈夫です。
当初日本語サイトがうまく動かないので予約デスクに電話しましたが、若干不足するマイルを購入し反映するのに数日かかると言われてしまい、既に遅まきに動いていたのでその数日を待つのがつらく、試しに英語サイトから行ってみたら、不足するマイルを購入すると同時に特典航空券を予約できました。
予約デスクで対応してくださるのは「人」ですから、必ずしも親切にいろんなルートを検索して空席を探してくれるとは限りませんが、英語サイトからは心行くまで自分で検索することができます。
お試しくださいませ。
トロントではいつも便利に利用させていただいている<海外現地オプショナルツアー予約専門サイト VELTRA / Alan1.net>さんの<ナイアガラ一日観光ツアー>180カナダドルに参加しました。
朝食は前日に買っておいたサンドイッチと飲み物。
フロント横に紅茶とレモン水のサービスがありました。
時間があればホテルで朝食が取れます。
集合場所のシェラトンセンターホテルです。
宿泊したケンブリッジスイーツホテルから徒歩3分くらいかなー。
当初、シェラトンセンターホテルをエクスペディアから予約しましたが、航空券の都合で宿泊日をずらそうとしたところ1泊分のキャンセル料がかかってしまったのです。
えっ!エクスペディアはキャンセル無料じゃなかったの??
エクスペディアはキャンセル無料でも、ホテルごとにキャンセルポリシーがあるのに初めて気づきました><。
1月に8月の宿泊を予約したのですが、変更も含め問答無用でキャンセル料が1泊分かかる仕組みでした。
万一また予定の変更が生じたらいやだなーと、近くのキャンセル料は直前までかからないケンブリッジスイーツホテルにしたのでした。
出発です。
スケジュールにはなかったのですが、オンタリオ州議会議事堂に立ち寄ってくれました。
1893年に建てられたロマネスク様式の建物だそうです。
先住民族であるイロコイ族の言葉で「美しい水」を意味するskanadarioが「オンタリオ」の由来だそうです。
ウィキによれば、トロントを州都とするオンタリオ州はカナダの州の中では最も人口が多く、国全体の人口の約3分の1がこの州に集まり、カナダの政治経済の中心だそうです。
外観の赤茶色は砂岩の色だそう。
イギリス女王エリザベス2世が国家元首だそうです。
お掃除姿。なんか可愛い。
神話からかなー。
ナイアガラフォールズ・テーブルロックに到着!
カナダ滝の展望台です。
えーとウィキによればナイアガラの滝は、エリー湖からオンタリオ湖に流れるナイアガラ川にあり、カナダのオンタリオ州とアメリカのニューヨーク州とを分ける国境になっているそうです。
最終氷期(1万年前に終わった)の氷床の後退期に五大湖とともに形成され、五大湖の水流がナイアガラ崖線を経て大西洋に流れ込む過程にあるそうです。
シルル紀(約4億4370万年前から約4億1600万年前)の岩石が分布し、滝の最上部は石灰岩でその下の頁岩より固く削られずに残りやすく、さらにその下にはより古いオルドビス紀(約4億8830万年前から約4億4370万年前)の頁岩と砂岩があり、浸食により年間1mずつ上流へ移動し浸食が続けばエリー湖に埋没してしまうため、カナダ滝の落下水量を馬蹄形全体に均等化する工事が60年代にかけて行われ、現在、浸食スピードは年間3cm程度に抑えられているが、それでも2万5千年後には消滅するのだそうです。
滝しぶきで雨が降っているみたい。
ナイアガラクルーズ・チケット売り場。
ナイアガラクルーズに向かいます。
濡れた方が楽しいとのガイドさんからのアドバイスに従ってみました。
終了!
プレスリーだわー。
ショッピング(北極店)。日本人経営だそう。
ここでメープルシロップを買いました。
ナイアガラフォールズを見ながらビュッフェ形式のランチ。
いただきまーす。
ぶっちゃけ、美味しくはない…。
ワールプール。
カナダとアメリカの国境に架かるレインボーブリッジから北に3kmほどのところにある、ナイアガラ川の「渦」。レベル5の大急流だとか。
ナイアガラオンザレイクの街を散策。フリータイム。
アイスクリームの美味しい街だそうです。
解散前にガイドさんが「何でも聞いてくださいねー」とおっしゃるので、「どこのお店のアイスクリームが美味しいですか?」とお聞きすると、「ご自分でどうぞ」とあっさりしたお返事。
何でも聞いてって言ったじゃないのー。
エリザベス女王の定宿だそうです。
スーパーもありました。
ワイナリーに到着。
アイスワイン他の試飲がありました。
「アイスワイン用葡萄は凍結と解凍を幾度も繰り返しながら、少しずつ水分を失い、葡萄本来の甘みと芳醇な香りをまとった果汁が実の中に凝縮されていきます。そして、零下が続く厳冬期になり、零下8度を下回った早朝、自然に凍った葡萄を選果しながら、一房ずつ丁寧に手摘みしていきます。」
より安定してアイスワインを製造できる土地を求めてドイツのワイナリーがカナダに移住したのだそうです。
貴腐ワインも似た製法ですねー。
トロントに戻りツアー終了。
市内を散策し、ショッピングセンターに行きました。
トロントイートンセンター。
オンタリオ州の州鳥ハシグロアビかなー。
ショッピングセンターの中のフードコートに行ってみました。
こんなん食べてみました。
連れの…。
んー、どうするとこんなにまずくなるのかしら?
普通の材料を普通に調理すればまずくはならないはず…。
ライブハウス風のお店も入ってました。
サッカーのコートを描いた床に投影?したボールを蹴って遊べる場所もありました。
私も無邪気な気持ちでやってみましたよー。
ホテルに戻って、就寝。
<カナダ旅行2 ダイジェスト その4-2>はこちら。
<カナダ旅行2 ダイジェスト その4-3>はこちら。
<カナダ旅行2 ダイジェスト その4-4>はこちら。