バンフ3日目(カナダ最終日)です。
翌朝6時のカルガリー発・バンクーバー経由便で成田に戻るため、今夜は<デルタ・エアポートホテル>に泊まることにしており、15時バンフ発の<ブリュースター・バンフ・エアポート・エクスプレス>でカルガリー空港に向かうため、それまでの時間をバンフ市内を徒歩で散策することにしました。
まず、ホテルそばのスーパーマーケットに行ってみました。
ボウ滝を目指して歩き始めました。
ダウンタウン方面を振り返ると、カスケード山がくっきり見えます。
15分くらいでボウ川です。
ボウ氷河の融け水がボウ湖・ボウ川となるそうです。
全長623kmの川で、川のそばに生える木を先住民が弓にして使っていたことからボウ川と呼ばれるようになったそうです。
飲料水や水力発電用の重要な水源となっているそうです。
バンフ・スプリングス・ホテルの後ろ姿が高台に見えます。
これがボウ滝。
バンフ・スプリングホテルまで上ってみました。
カナダ太平洋鉄道が19世紀後半から20世紀初頭にかけて各地に建設したホテル・チェーンの一つだそうです。
1954年マリリン・モンロー主演の映画「帰らざる河」のロケに使われて有名になったそうですが、60年も前なのですねー。
乗馬を楽しむ方々。
一般のお宅も素敵です。
これはね、野生動物が入り込まないようにされている工夫です。
バンフ国立公園管理事務所。
働く車~。
博物館が2二つあります。
自然史博物館とバンフ公園博物館。
バンフ公園博物館に入ってみました。
氷河期の推移。
先住民の様子。
ダウンタウンに戻り、マクドナルドでランチにしました。
ジュニアチキンランチ1.3カナダドル、ダブルチーズバーガー1.6カナダドル、ドリンク1ドル×2で連れも私もお腹いっぱーい。
バンフは、1883年カナダ太平洋鉄道を建設中の3人の鉄道工夫によりサルファー・マウンテンの麓で硫黄温泉が発見され、カナダ政府によりバンフ温泉保護区、後にカナダ初の国立公園に指定されたのだそうです。
カナダ太平洋鉄道は、1881年から1885年にかけて東部カナダとブリティッシュコロンビア州の間に建設されたカナダ最初の大陸横断鉄道だそうです。
カナダは、面積が世界第2位、日本の26倍の面積だそうです(ちなみに1位はロシア)。
一方、人口は3500万人弱(ちなみにロシアは14500万人)。
この人口の80%がアメリカ合衆国との国境から200km以内に住んでいるそうです。
農業が盛んで、特に、小麦(世界6位)・大麦(同2位)・アブラナ(同2位)はアメリカ・ヨーロッパ等に輸出されているそうです。
また、地下資源が豊富で、石油・天然ガス・オイルサンド・金・ニッケル・ウラン・鉛・カリウム等が輸出されているそです。
以前、バンクーバーとその近郊を旅行した際も思いましたが、旅行者がかなり安全に旅行できる国だと思います。
緊張しないで過ごせるのは有難いです。
これにてカナダ旅行2 ダイジェスト 終了。
<カナダ旅行2 ダイジェスト その4-1>はこちら。
<カナダ旅行2 ダイジェスト その4-2>はこちら。
<カナダ旅行2 ダイジェスト その4-3>はこちら。