バンフ1日目、カナディアンロッキーの現地発オプショナルツアー専門会社「トロコツアーズ」さんの「コロンビア大氷原ツアー」118カナダドル+消費税5%に参加しました。
コロンビア大氷原での雪上車「アイスエキスプローラーツアー」と「グレイシャー・スカイウォーク」は別料金です。
両方で64.95カナダドル+5%消費税。
バンフの朝。気持ちいいー!!
バンフはアルバータ州のバンフ国立公園内にあり、カナディアン・ロッキー山脈自然公園群として世界遺産に登録されているそうです。
標高1,384 mにありレイク・ルイーズに次いでカナダで2番目に標高の高い居住地だそうです。
ここはね、学校だそうです。
「コロンビア大氷原ツアー」スタート。
9時、ホテルピックアップです。
こんな車で…。
バーミリオン湖。
ビーバーが住んでいそうな…と思ったら、3つに分かれた湖のうちの2つはビーバーによるダムで水面がコントロールされているそうです。
ボウ川が氷河から押し出されてきたモレーン(堆積土砂)にせき止められてできた湖だそうです。
周辺からの土砂の流入で徐々に縮小していて、遠い将来森林になるのだそうです。
運が良ければ、白頭鷲・ビーバー・へら鹿などに会うことができるそう。
素敵な景色を眺めながらドライブ。
先住民が昔昔道しるべに使っていたというパイロット山2941m。
山の麓に群生するロッジポールパイン。
キャッスル山とボウ川。
ヨーロッパの古城のような山がキャッスル山2728mで、ロッキー山脈の中央山脈だそうです。
水平の地層が見えます。
レイクルイーズ到着ー。
「カナディアンロッキーの宝石」と呼ばれる美しい湖です。
絵の具を流したような青い色です。
正面の山はビクトリア山3459m、ビクトリア氷河に覆われています。
このビクトリア氷河の融水がせき止められてでき、その水の中にたくさんの岩粉(氷河が周りの岩を削ったときの土砂)が含まれていて、その量によって湖の色が変わるのだそうです。
ドライブは続く…。
ボウ・ピーク2858m。
上の層はゴグ・グループ地層帯(5億4千万年前~5億7千年前の赤茶色・ピンク・紫のカンブリア前期の石英を主成分とする硬い砂岩層帯)、下部の崖はミエット地層帯(カナディアン・ロッキー最古の地層で5億7000万年前から7億3000年前の海底の堆積物が粘土状になり、強い圧力と高熱で薄く剥がれ易いスレート状の頁岩になったもの)と、2つの古い地層帯が同時に見える貴重な山だそうです。
ヘクター湖とワクティップ大氷原。
ワクティップ大氷原の融水がせき止められてできた湖。
ボウ湖到着ー。
高山植物の宝庫だそうです。
ペイトー湖
現実離れした青色、だそうです。
ウォーターファウルレイク。
湖の向こう側に見えるハウズピークには氷河が光を放ち、写真右に見えるケフレン山はまるでスイスのマッターホルン!だそうです。
ロッジポールパインの松ぼっくり。
ロッジポールパインは2種類の松ぼっくりを作るそうです。
一つは自然に松ぼっくりが開いて種子が落ちるもの。
もう一つは表面がワックスで固められていて、火事による高温(45度~60度)で表面のワックスがとけ松かさが開き種子が落ちるもの。
落雷による大規模な山火事が多い北米大陸では、樹上で何年も生き残り大量に保存されたロッジポールパインの松ぼっくりが火災によって一斉に芽吹くことにより群生するのだそうです。
大自然の中でホットドックのバーベキューランチ。
いただきまーす。
ビッグヒル展望台到着ー。
今まで通ってきたハイウェイとそれを取り囲む山並みが見下ろせます。
売店でジェラートを買いました。
コロンビア大氷原到着ー。
「アイスエキスプローラーツアー」に参加して特殊車両に乗って氷河の上まで行く事が出来ます。
氷の厚さは最大約350m、標高2,500~3,200mのあたりにあるそうです。
こんなにたくさんの特殊車両が来ています。
氷が融けて水が流れています。
飲んでみましたが、なんか粉っぽいかも。
グレイシャー・スカイウォークは、2014年5月にオープンしたばかりです。
全長約500mの案内通路「ディスカバリー・トレイル 」と、その先に伸びた約30メートルの強化ガラス製の展望プラットフォーム「ディスカバリー・ヴィスタ」があります。
帰りは約2時間チョッとかけて一気にバンフに戻ります。
19時15分 バンフ到着。
希望の場所で降ろしていただけます。
今日は日曜日。
日曜日はピザが10ドルになるThe Bear Street Tavernへ。
珍しい2段トレー。
美味しゅうございました。
<カナダ旅行2 ダイジェスト その4-1>はこちら。
<カナダ旅行2 ダイジェスト その4-3>はこちら。
<カナダ旅行2 ダイジェスト その4-4>はこちら。
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