<リストランテMON>さんに行ってきました。
1991年福生市に「韮菜万頭」をオープンされたのを皮切りに、今では飲食店・物販店等358店舗を展開される 「際コーポレーション」の社長・中島武さんのご実家を改築され「草門去来荘」と呼び、懐石「母屋」・蕎麦所「緑草音」・イタリアン「リストランテMON]を営業されています。
「韮菜万頭」には開店当初によく行きました。
当時は、香港屋台っぽい風情だったような気がします。
フルコースでも2,000円くらいというお安さでしたっけ。
ドリンクメニュー。
2,400円のランチコースにしました(消費税8%+席料200円が別途加算されます)。
スープ・前菜・パスタ・ドルチェ・カフェのコースです。
マッシュルームの冷たいスープ。
前菜。
パン。
選べるパスタ。
ドルチェは食べ放題!!!!
アップ!
アップ!
アップ!
アップ!
いただきまーす。
ドルチェの食べ放題は嬉しいですね。
エブリシング・プリーズと言いたい気持ちでいっぱいでした。
<リストランテMON>
東京都 東村山市 富士見町 1-1-7
*ただし、ナビに入れる住所は「小平市小川西町3-29-9」
としないとたどり着けません。
野火止用水とか西武線とかが交差する関係でしょうか?
042-398-3655
ランチ 11:00~14:30
ディナー 17:00~23:00
野火止用水は、徳川幕府の老中で「知恵伊豆」といわれた川越藩主松平伊豆守信綱が玉川上水の難工事を完成させた功績により、私領地野火止(現在の新座市付近)に分水することを許され、1655年、3000両の大金を費やして完成させたものだそうです。
別名伊豆殿堀(いずどのぼり)と呼んだそうです。
玉川上水の小平監視所で分水され、7割が玉川上水・3割が野火止用水とされたそうです。
現在の玉川上水はこの小平監視所より下流は多摩川上流水再生センター(昭島市にある下水処理場)で処理された下水処理水が放流され、また現在の野火止用水はこの小平監視所から西武拝島線東大和市駅前までの区間は廃止されて埋め立てられ東大和市駅前から下水処理水が野火止用水に放流されているそうですが、「野火止用水清流対策事業」等により綺麗な流れが戻り、「草門去来荘」前の流れにも大きな鯉が悠々と泳いでいました。
ちなみに「野火止」の名前の由来ですが、新座市野火止に「平林寺」というお寺があり境内に野火止塚があるそうです。
「火田狩猟による野火を見張ったものか、焼畑耕法による火勢を見張ったものか定かではないが、野火の見晴台であったとする説が有力」だということです。
「姫伝説」というのもあるそうで、こちらはロマンチックです。
野火止辺りを治めていた藤原長勝という豪族が旧知の間柄であった在原業平(伊勢物語の主人公)を屋敷に招いたところ、業平が長勝の娘青前姫の美しさに魅かれ姫も業平のやさしさに魅かれたが、長勝に結婚を許されなかった2人はある夜手に手をとって館を逃げ出したそうです。
2人が逃げ出した先が広い野原であったのため火をつけて探すことになり、火は勢いよく燃え広がり身の危険を感じた姫が「ああ、どうか今日だけは武蔵野の野原を焼かないでください。」と願ったところ、燃えさかっていた野火があれよあれよという間に消え、この野火が止まったところが野火止塚だったといわれているそうです。